┌─────────
|まずは出だしから。
└──v───────
_ )ノ
_∧)m¨)m
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
人_人_人_人
< >
< !!! >
< >
Y⌒Y⌒Y⌒Y
___
/ ゙ / ゙ ヽ / / / ∧ ∧ヾ
/\ /ヽ __ノ ・ ・ ` ・:/⌒(Д゚'';;)))
ヽ 从 从 ゝ;;,'\
∧ ∧ニ三三 //。 , て;;'∴;, )))
(,,゚−゚)――-'^) http://-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ' ・ て/ ///
/ , ノー―-'"゚ \゚ __´;) ` γ ̄ ノ //
( < 〈 / ⌒Y⌒ヽ  ̄///
ヽ__)(⌒ヽ / /--、,,_| i ノ//
ヽ \ ヽ (⌒ヽ / | |"//
\ ゝ⌒) ヽ ソ// .| 〈
ヾヽ\ ヾヾヾ `-' / )
ヾヾ (___ノ
) ヾ\ヾ (
⌒Y⌒
ノ⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ヽ
( …不覚…こんな子供のしぃ族がレーザーを使うとは… )
) どうしてオマエのようなチビが気狂いのハレーモララー教団に…? (
ヽ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜v〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜'
∧ ∧ _
(,, ゚ -゚) ゴフッ __,,-―'" ヽ
γ, `ヽ ::(\:: ∧ ∧` __, i
/ヽ ''ヽ \ ::ヽc_,#  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;;(゚Д゚'ii) ⌒ヽ/ /,--、
と_/i 〈 ヽ__つ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄";;:;:;;;;;,,ヽ、 \ / ̄ ヽ
i y ) '' ;; ,---――ヽ \-―''"とノ
|/ / 巛クノー―――'
| i ヽ、
| |ヽ ヽ
(__) し'
┌─────────────────────────
|懲りない方ですね。まだハレーモララー様を愚弄しますか?
└─────v───────────────────
ボシュッ @>
∧ ∧ , _
(,, ゚ -゚)____ノ) ) ∴', て‐'" ヽ
γ, ` __っhttp://----------------- ' ・ て i
/ヽ r'" ヽc_,#  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;(Д"'ii) ⌒ヽ/ /,--、
と_/i 〈  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄";;:;:;;;;;,,ヽ、 \ / ̄ ヽ
/ゝ、 ) '' ;; ,---――ヽ \-―''"とノ
/ /ヽ \ 巛クノー―――'
/ / ヽ ノヽ 人_人_人_人
/ / \ ヽ < >
と__) (⌒_) < !!! >
< >
Y⌒Y⌒Y⌒Y
┌───────────────────────────────
|貴方も真の平和を望むのなら無駄な戦いなど考えぬように。
|この乱れた世を正しく導けるのはハレーモララー様だけです。
└─────v──────────────────────────────────
( …ちょっと待て、おまえらしぃ族はモララーに迫害されてるんだろ?
) しぃ王国がモララーに乗っ取られて
( 仲間のしぃ族や国民がモララー達に虐げられているのを見て
) なんとも思わないのか…!?
ヽ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜v〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
∧ ∧ _
(,, ゚ -゚) ハァハァ __,,-―'" ヽ
γ, `ヽ __ ∧_,,,r' __, i
/ヽ ''ヽ ヽ とc_,#  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;;(Д゚';i) ⌒ヽ/ /,--、::
と_/i 〈とノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄";:;:;;;,,ヽ、 \ / ̄ ヽ::
i y ) '';; ,---――ヽ \-―''"とノ::
|/ / 巛クノー―――'
| i ヽ、
| |ヽ ヽ
(__) し'
┌───────────────────────────────
|仲間?あの者共と私を一緒にしていただきたくない。
|ハレーモララー様が駆除されるのはこの世に害をなす劣った者だけです。
|今後は中途半端な正義感で我らが道を邪魔することのないよう。
└─────v──────────────────────────
( … オマエは一体…? )
ヽ〜〜〜〜〜v〜〜〜〜〜'
∧ ∧ _
(゚- ゚ ,,) ハァハァ __,,-―'" ヽ
γ, `ヽ __ ∧_,,,r' __, i
/ヽ ''ヽ ヽ とc_,#  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;;(Д゙';i) ⌒ヽ/ /,--、::
と_/i 〈とノ ))  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄";:;:;;;,,ヽ、 \ / ̄ ヽ::
i y ) '';; ,---――ヽ \-―''"とノ::
|/ / 巛クノー―――';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
| i ヽ、 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
| |ヽ ヽ
(__) し' ,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
........,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
.......,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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┌───────────────────
|…と、はじめてみようかと思ったけど、
|
|ストーリー全部描くの長杉
|細かい設定考えるの難し杉
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_ )ノ
_∧)m¨)m
┌──ヘ──────────────────────────────────
|2002年※くらいにアイデアはあったものの、自分のAA力の限界越えで
|断念してた勇者モノのネタです。
|完全AA化は無理だけど、せっかくの妄想をどこにも晒す機会のないまま
|お腹の中に溜めっぱなしなのも勿体無い気がしたので、
|この際、垂れ流しにしちゃいます。
|
|私、秋の虫コテ、斑竈馬◆KamadO/t.cと申します。
|今後ともよろしく。
└───────────────────────────────────
※昔考えたから忘れてた部分もたくさん。今現在思い出しながら書いたので、
当時はなかったネタやキャラで埋めている場合もありますがご了承を。
作品スレというより、AA作者の「こんなの考えてたけど作れそうになかったからみてー」と
いった趣旨のスレです。
そのためAAは不完全な挿絵レベルで、文字でのあらすじ説明がメインです。
しかも考えるのに挫折したり描写に力尽きたりで、保留にしている場所てんこ盛りです。
作品を鑑賞するお客様気分で見に来るとドッと疲れるスレだと思いますので、
クラスメートの自由帳の不完全な落書きネタを、本人の解説つきで見せられた時の
気持ちで見ていただくのがお薦めです。
ファンタジーの専門知識に乏しく、かっこいいヒーロー系キャラのスペックを考えるのが
苦手な作者が考えた稚拙なストーリーのメモ書き。生暖かくスルーして下さってもいいですが、
できれば、そういうのが得意な人にガシガシ意見やアイデアをいただければ嬉しいです。
意見やアイデアは、賛否両論、議論もOK。一度力尽きたネタであるので、
ご意見を伺ったところで、改良発表という形にはならないと思いますが、
自分に欠けてる部分が他の人によって満たされると、自分にとっての勉強になりますので。
汚しちゃ申し訳ない作品スレどころか
まず作者がこんな風に文字を垂れ流しをしまくってるので、
ご遠慮なく意見等書き込んで下さい!!
◆========================================◆
レジェンド・オブ・ファンタジークエスト伝説
◆========================================◆
(タイトル命名も他の方にアイデアご協力いただきました。略して『レジェ伝』で。)
勇者ギコがしぃ姫を助けるためにハレーモララーに挑むファンタジーです。
しぃネタ総合スレ向けに考えていたので、しぃのマタ虐の要素あり。グロ、エロ注意。
. . ...::::+::゚:::.. . ..
::。::.,
/M∧
. ..:*::. . (^ー^*) n'⌒) . ..::*::. . ..
>゚´(⌒_) i ノ
(^y⌒,ヽ \/ |
rヽ /ヽ( ノ
<《<-、 ト<、 ..:。゚:..
/ ハ ヽ、>
/ ヽ \
/ \
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
IiiiI IiiiI IiiiI IiiiI IiiiI IiiiI IiiiI IiiiI IiiiI IiiiI IiiiI IiiiI
|iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii|
|iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii|
|iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii|
..::.. |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| |iii| ..::*:::. . .
この辺のサブタイトルもあえて単純なままにしております。
第一章 『起承転結』の『起』
背景描写、初期勇者パーティー編成まで
第二章 『起承転結』の『承』
ボス戦挑戦→挫折
第三章 『起承転結』の『転』
過去や謎解明、新たな仲間と新たな敵登場
第四章 『起承転結』の『結』
最終決戦、エンディング
┌───────────────────
|それではまず第一章の舞台背景説明から。
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第一章 『起承転結』の『起』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
勇者登場、物語の背景(しぃ王国の衰退・転覆)、勇者の仲間集めあたりの話。
第一話は勇者登場からスタートするのが無難だけど、今やってるのは
設定語りということでまずは物語の背景説明から。
■ しぃ王国 ■
P
||
|::|
∧ △|::::|
△田.lΠl l.△
. |゚゚゚|二||O||二|゚゚゚|
__〔ニニ〕 ||⌒|| 〔ニニ〕______
__| | || 丗 || | |_____
AA世界の中で、最も美しい姿を持つといわれるしぃ族によって作られた『しぃ王国』。
しかし、何代も続くうちに国政は衰え、しぃ族のみを優遇するアフォしぃ国王・王妃の
アフォな浪費や悪政によってしぃ王国はますます腐敗していく。
《登場キャラ》
【アフォしぃ国王】 【アフォしぃ王妃】
シィは世界のアイドル民族なんだから ハニャニャニャーン
贅沢しても威張っても 今日もお菓子パーティーを
許されるんダヨォ〜〜 しましょう
●
lVVl∧ ((()))∧
(,,゚<ワ゚) (゚ワ゚*,)
/ |\|ヽ ○iii○つ
アフォな国王達には二人の娘が。
《登場キャラ》
【第一王女:しぃ】
∧ ∧ 二人の娘とは思えない、明るく優しく聡明な娘。しぃ族の中でも
(*゚ー゚) 子供のうちから諸外国の王族から求婚されるほどの絶世の美女。
U | 両親は、あちこちにこの娘とのケッコンをちらつかせて金を引き出している。
両親の悪政には心を痛めるが、大好きな両親には逆らえない。
【第二王女:ちびしぃ】
∧ ∧ 姉のしぃとは違って、無愛想でめったに笑わない。一度頃した猫を
(,,゚−゚) 生き返らせたことがあり、両親や周囲の人間に気味悪がられ疎まれる。
( ) 姉のしぃはこの妹を非常に大切にしており、既に親に絶望している
ちびしぃにとって姉のしぃだけが心のよりどころ。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
《メモ》
しぃは王道ヒロイン。ちびしぃは昨今のアニメにありがちな感情を表に出さない
ヒロイン設定に便乗。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
■ 反乱分子 ■
そんなしぃ王国の内部では、このアフォ国王達から国を乗っ取ってやろうと考えてる大臣が。
《登場キャラ》
【大臣:マニー】
円_円 効率&利益優先。その政治力を買われ、しぃ族以外の異例の大臣に。
¥ -∀-¥ そこそこに冷淡だが、アフォしぃ国王より裏では人望がある。
/::::::y:::::ヽ アフォしぃ国王を失脚させ、王族のでぃを新しい王して、
裏で政治を牛耳ろうと企んでる。『円_円』などは被り物。モララー族。
【王族:でぃ】
∧ _,,,
(#゚;;-゚) 生まれつき知能も身体能力も低く、療養するだけの身だったが、
U;;;; | 傀儡としてマニーに目をつけられる。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
《メモ》
マニー以外の政治家を考えると面倒だったので、とりあえず「王vs謀反を企む大臣」っつー
基本構造に。(でも単純過ぎて納得いってない)
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ところで、しぃ王国の国教はしぃ族中心とする「ハニャニャニャーン教」だったが、
貧困に喘ぐ者達の間で、異教「またーり教」が静かに浸透し始める。
【ハニャニャニャーン教】
しぃ族をAA界のアイドルと認識し、「すべての民はしぃちゃんをダッコしたいと
考えているので、しぃちゃんは何をやっても許される」という考えの下に行動する快楽主義。
【 またーり教 】
すべてのAAは平等で、それぞれを尊重しながら共に幸せになる権利があるという理想主義。
暴力は好まず、何事においても平和的解決を望む。
だが、己に対して厳格なまたーり教も、生活に鬱憤の溜まった全ての人に受け入れられた
わけではなかった。
■ またーり教教会 ■
時は遡り、ちょっと昔のまたーり教・某町の教会では、神父が変わった赤ん坊を
拾うというエピソードがあった。
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《メモ》
※ストーリー詳細は第三章で。今はプロット晒しなので先に説明。
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《登場キャラ》
【またーり教神父:モナー】
∧_∧ 貧しい人々、権威ある人々からも信頼厚い神父。性善説の人。
( ´∀`) 若い頃は僧侶として旅をしていたこともあり、
( ) 人に見せる機会はないが、法力もなかなかのモノらしい。
しぃ王国にまだ二人の王女が生まれてなかった頃、「またーり教」の教会の前に
赤ん坊が捨てられる。赤ん坊の背中には灰色の翼が。
天使とも悪魔とも判断つかないその異形の赤ん坊は頃してしまった方がいいと
いう意見もあった中、モナー神父は赤ん坊を育てていくことにする。
【教会の孤児:モララー】
生まれつき小さな灰色の羽根が生えていた少年。
ハ ハ モナー神父に育てられ、博愛の「またーり教」の教えを受けるが、
(・∀・) 神父の目の届かぬところで陰険に苛められ続け、
( ) 「またーり」の精神に疑問を持つ。ある時苛めにとうとうブチ切れたところ、
羽根は大きなモノへと変化、、破壊レーザーみたいなのが出るようになって、
一瞬で相手を焼き尽くしてしまう。
庇いきれなかったモナーのところから家出をし、
その力で周りをねじ伏せる、人を信じられないやさぐれっ子に。
後のハレーモララー。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
《メモ》
2002年当時流行ってたハレーモララー、さっそく使う気満々だったけど、
武器の形状がわからなかったり、必殺技名を決めかねたりして
とりあえずの「人間」じゃなさそうな最強設定。上記の設定はもちろん、
残虐非道な悪役にそれなりの可哀想な過去をつけとく作業。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
■ 新興宗教・ハレー・モララー教 ■
いつの頃か「ハレー・モララー教」と呼ばれる教団が現れ、またーり教を凌ぐ勢いで
しぃ王国に広がりはじめる。神の力を持つと言われるハレーモララーの暴力での
独裁的支配であったが、ハニャニャニャーン教にのっとった自堕落な者や、またーり教に
のっとった善人ぶった奴がハレーモララーによって天の裁きを受けるというのは、
それまで苦しめられて歪んできていた者達には爽快な救いだったのかもしれない。
ハレーモララーの正体は、教会から姿を消したあの少年。
ただのならず者集団の親玉レベルの自暴自棄な異能力者モララーに目をつけ、
打倒しぃ族の土台作りに、彼を教祖に担ぎ上げたのはマニー。
モララーにとっても、今まで迫害されてた自分が、より多くの畏怖の対象となるのは快感だった。
マニーにとっては、ハレーモララーもでぃ同様、アフォしぃ攻略のための傀儡だが、
ハレーモララーは自分は神に相応しい存在で、マニーは便利な部下だと思いはじめてる。
円_円
¥・∀・ ¥
/::::::y:::::ヽ
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ⊂⊃ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \∧_∧/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄
<二二二二二二二二二二∧\ ( ・∀・ )/∧二二二二二二二二二二>
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄>>⊂( )つ<< ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
<二二二二二二二二二二∨/ | | | \∨二二二二二二二二二二>
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (_)_)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《登場キャラ》
【ハレーモララーの部下:シーン】
もともとはマニー側の人間。過去にアフォしぃ国王に血筋を侮辱されたことがあり、
しぃ族に激しい恨みを持つ。しぃ族を甚振り頃すハレーモララーを
/V\ 爽快な思いで見ている。
( ・−・)
■ クーデター勃発 ■
「ハレーモララー教」で、しぃ族マンセーな民の意識をしぃ族から離れさせるというのが
マニーの気の長い計画だったが、ハレーモララーは直属部下・信者を率いて単独行動。
ある時、城内に討ち入りしぃ族を大虐殺。
,; 、; ____
、;∵/).;';, 从 ハギャアアア!? _|____|
と(。q;'。#)⌒づ;: て __∧∧ ─__ ,ヘ从ノ. __ 、,.. (∀ )
∨∨``ノJ"/!`  ̄(#゙;,0゙)') ─ ─ー (*゚※;'y'  ̄ー─--─ -'´、 ゙ ━と_ノ ○ ____
;゙ ∧∧ と;'煤E゙;、==─ と煤`て  ̄ ̄ ̄__ W` ノ___ _|____|
シィィィィィ!? ,`(>Q<|l);・ ∧∧;'∴  ̄ ̄〜(_つ_つ--  ̄ ___ _|____| (∀ )
;"ミ;゙@彡-ー(゙p;,゜#)))、ノ ハハ;, ` ;゙ 、,,;!人/ 、!,/ (∀ )━と_ノ ○
〜(_つ;`;∵";‘;'`ヾノノ;`つ (;>q<;".∧∧ノヾ)∴て ̄ ̄ ー、´_,゙━と_ノ ○ ノ ノヽ ヽ、
ヾ) し' ミ;;∵ ̄ (>0<|l)ノ"(`ヾ ` " ノ ,へ ヽ (__) (_)
ヂィィィィ!? ハニャーン!!? (__) .(_)
そしてハレーモララー自ら王の間に。
ん? …。
___ ∧_∧ |∧
\二二\( ・∀) |-゚,,)
\ニ>( ) |c )
人 Y
し(_)
,.;,';.,. ;:,.;.,・;:,.;,;~;:,;:,.,;.,;,,;. ,.;,..;,.;、
,.,.;,..,(。q ゚;;),;.,;;.・・;,.:,;:;;;;l:,.;,;:。p;: ;:,;.;,。;:,.;:,.;,;,:・;:,.;
;:;,.;:,;:,''´`'",;;・;:,.,;..。p,;;:,.;,,;・+},:.,。i;:,..,(_・;:,.;,.;+;:.,;,`
,:..;:;:,;:,.;`'~。;:.;;,・!;:.,;` ;:,.;,.l;:`!・;:,.;~・;:,`'~;:,.;゜,~・:;:,.;,,;:
┌──────────────
| ガキが見るモンじゃねーぞ。
└──────v────────
|∧ ___ ∧_∧
|,,゚-) \二二\( -∀)
|c ) \ニ>( )
.;、 人 Y
.;,。;:,.;:,.;,;,:・;:,.; し(_)
;:,.;,.;+;:.,;,`
,`'~;:,.;゜,~・:;:,.;,,;:
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
《メモ》
以下、宮廷で広げられる惨劇なワケだけど、
この辺のやりとりは文章だけだと説明しづらいので挿絵AAで。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
シィに逆らったらギャクサツチュウダヨ!!
●
lVVl∧ ∧(()))
(#゚<ワ゚) (#゚ワ゚)
/ |\|ヽ と○iii○つ
/ | | | / | ∧_∧ ___
<_ノr、|__> <____> (∀・ )/二二フ
( )<二フ
なんつーアフォしぃ国王達だったけど、ハレーモララーに王妃の片腕をぶっ飛ばされて
態度は急変。
ハニャーン 許してェー
ダッコしてあげるから許してェー ∧∧∧∧∧∧
< お母様!! >
● ∨∨∨∨∨∨
lVVl∧ ∧(())) ∧ ∧
(#T<0T) (iiT 0<) (゚っ゚iii)
/ |\|ヽ ○つ@ とと ヽ
/ | | | / ;;;;| ∧_∧ ___
<_ノr、|__> <____>@つ (・ )/二二フ
( )<二フ
そうだ、娘をあげよう
そうよ、この子をダッコすればいいから
私達のことは許してェー
● えっ?
lVVl∧ ∧(())) ∧ ∧
(*゚<ワ゚) (*Tワ゚(゚o ゚;)
/ つ ○つ (つと)
/ | | / ;;;; ( | ∧_∧ ___
<_ノr、|__>__;; (/^ヽ) (Д・ )/二二フ
( )<二フ
お願い、しぃ、私達を助けると思って!
親を、国王を大事にしない奴は
ギャクサツチュウダヨ!!
●
lVVl∧ ∧(())) ∧ ∧
(*゚< 0゚) (*Tワ゚(゚−゚iii)
/ つ ○つ (つと)
/ | | / ;;;; ( | ∧_∧ ___
<_ノr、|__>__;; (/^ヽ) (Д・ )/二二フ
( )<二フ
┌────────────────────────
| …私のことは好きなようにして下さって構いませんから、
| どうか両親を助けて下さい…。
└────v───────────────────
●
lVVl∧ ∧(()))
(*゚<ワ゚) (*゚ワ゚)
/ つ ○つ@
/ | | / ;;;;;| ∧ ∧ ∧_∧ ___
<_ノr、|__>__;;> (iii゙−゙) (Д #)/二二フ
/U U ( )<二フ
┌───────────ヘ───────
| …どこまで性根の腐った奴らなんだ。
└──────────────────
∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
< きゃぁぁぁぁお父様、お母様ー!! >
∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
∧ ∧
(っTiii )
lVV ;:,.;.,・;:,.;,;~;:,;:,.,;.,;,,;. ,.;,..;,.;、∩ |
,.,.;,..,(。q ゚;;),;.,;;.・・;,.:●,;:;;;;l:,.;,;:。p;: ;:,;.| ):,.;:,.;,;,:・;:,.;
;:;,.;:,;:,''´`'",;;・;:,.,;..。p,;;:,.;∧(())) ・+},:.,。i;:,..(/^ヽ),(_・;:,.;,.;+;:.,;,`
,:..;:;:,;:,.;`'~。;:.;;,・!;:.,;` (;;゙ρ。);:,.;,.l;:`!・;:,.;~・;:,`'~;:,.;゜,~・:;:,.;,,;: ∧_∧ ___
( )/二二フ
( )<二フ
┌───────────────ヘ─────
| よくそんな奴らのために涙を流す気になれるな。
| こいつらは自分が助かるために、
| 俺におまえを差し出そうとしたんだぜ?
└────────────────────
┌────────────────────
| …それでお父様、お母様が
| 助かったのなら…私は…
└───────v─────────────
∧ ∧
(−T;)
lVV ;:,.;.,・;:,.;,;~;:,;:,.,;.,;,,;. ,.;,..;,..;、 |U |
,.,.;,..,(。q ゚;;),;.,;;.・・;,.:●,;:;;;;l:,.;,;:。p;: ;:,;.| ):,.;:,.;,;,:・;:,.;
;:;,.;:,;:,''´`'",;;・;:,.,;..。p,;;:,.;∧(())) ・+},:.,。i;:,.. U"U_・;:,.;,.;+;:.,;,`
,:..;:;:,;:,.;`'~。;:.;;,・!;:.,;` (;;゙ρ。);:,.;,.l;:`!・;:,.;~・;:,`'~;:,.;゜,~・:;:,.;,,;: ∧_∧ ___
(・# )/二二フ
( )<二フ
アフォしぃ国王達みたいな自分勝手にもムカつくけど、
しぃ姫のような善人風味にもカチンとくるハレーモララー。
┌────────────────────────────
| …なるほど、オマエもそんな考えの能無しのアフォしぃか。
| それなら望みどおり俺の好きなようにさせて貰おうか。
└───────v─────────────────────
∧ ∧ ∧_∧ ___
(>_<iii)(∀-# )/二二フ
と と )<二フ
( | | | |
(/^ヽ) (_(_)
∧∧∧
< !! >
∨∨∨
て
∧ ∧ ∧_∧ ___
(iii゚−゚)(=∀・# )/二二フ
と と つ<二フ
http://=========================て /| |
(/^ヽ)(_)(_)
┌───────────────────
| ちびしぃ!!ダメよ!!危険よ!!
| 逃げて!!
└────v────────────────────
|ちびしぃ…?こいつが第二王女か?
|なんだその技は?
└────v──────────────
∧ ∧ ∧_∧ ___
(っ゚;iii) (・∀・; )/二二フ
∧∧ プィィン と ) U )<二フ
(,,゚−) // | ) 〈#/ /
( っ。 ゚ U"ヽ) ((_)
思わぬ反撃に一瞬怯むハレーモララーだったが、難なくちびしぃを捕らえる。
∧ ∧ ___ ∧_∧ ブラン
(iii゚っ゚) \二二\( ;・∀・) ∧∧
と つ \二>( つ(,,゙−゙)
( | | | | ( )
(/^ヽ) (__)_)
ちびしぃは生まれつきこの技が使えたらしい。周りの家来達の様子から、
このような技が使えるちびしぃは不気味な子として扱われてたらしいことを知る。
ハレーモララーは彼女に自分の幼い頃と同じものを感じる。
∧ ∧ ∧_∧ ___
(iii゚−゚) (∀ #∧∧二二フ
(つと) ( (゙−゙,,)フ
( | | | ( ,,)
(/^ヽ) (_(_)
逆に、周りから愛され何不自由なく育ち、世の中の悪意を理解してなさそうな
奇麗事の中にいるしぃには反感を。汚してやりたい衝動に。
(ハレーモララーと名乗ってても中身はまだ自分の力に酔いはじめたばかりの未熟なガキ)
∧ ∧ ∧_∧ ___
Σ (iii゚っ゚) ( ・∀・∧∧二二フ
(つと) ( (゙−゙,,)フ
( | | | ( ,,)
(/^ヽ) (_(_) 円_円
(Д・; ¥
/:::::::::::::ヽ
慎重にことを進めるはずだったマニーだが、ハレーモララーの暴走っぷりに
呆れつつ、宥め、時が整うのを待つために撤退するよう指示する。
王女に陰謀を知られたマニーは、今後の懸念材料になりかねない王女達の処分を望んだが、
ハレーモララーは自分がこの2人を貰うと言うことを聞かないまま撤退。
急遽作戦変更。マニーはハレーモララーによる宮殿の惨状に便乗して、自分の邪魔に
なりそうな存在はことごとく秘密裏に抹殺。新国王でぃを擁立後、自らを宰相に。
国を腐らせた「ハニャニャニャーン教」を廃止し、ハレーモララー教を新しい国教にし、
ハレーモララーは大司教に。
______
/ ∧_,,, ヽ 円_円
|::ヽ (#゚;;-゚)ヽ ヽ.¥ -∀-)
|.::::ヽ |U;;;,|,,,,,,, ヽ ヽ::::v::::ヽ
ヽ:::::::i'''''i (;;;__);;) i'''''i::::::::::::::|
ヽ::::i_i しし __i_i::::::::::::::::>
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( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( )
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( )
ハレーモララーの羽根つきの姿形と、その能力は確かに信仰の対象として担ぎ出すのには
ちょうどいいけど、あの未熟で直情的で残虐な中身では使いづらい。
ハレーモララーにはできるだけ贅沢させて要望を叶えてやって、めったに表には出さないようにし、
適当な伝説をでっち上げて持ち上げまくり、たまにハレーモララー様による公開の裁きとか
やったりしつつ、まぁ結局自分達に逆らうと罰があたるよ、みたいな宗教形態を作る。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
《メモ》
宰相や大司教と書いてはみたものの、そういう役職が出てくる国家構成(その上やら
下やらにどんな役職名が連なるのか)とかよくわかってないよ(ノД`)
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ハレーモララーに汚され辱められても、神に哀れなハレーモララーの罪を許すよう
祈っちゃう気高いしぃ王女に、ハレーモララー余計にぶち切れ、
こんな奴ゴミ扱いしていいよと部下に指示。
/V\
( #・ー・)
と )
∧ ∧ | | |
(゙o ゚iiと_;;⌒;;つ (_)_) __l二二二l __l二二二l __l二二二l
(Д ;) (∀ ) (∀ )
しぃ族に恨みがあったモララーの部下シーンは、この姫の存在にも怒りを感じ、
しぃ姫を下級兵士達への差し入れ品にする。
アフォしぃ国王の悪政の恨みつらみをその子孫のしぃ姫にぶつける者、
宮廷でまぶしく微笑んでいたしぃ姫の堕ちた姿に欲情する者、
兵士達の異様な興奮の中、しぃ姫は凄惨な目に遭わされ、結局は命果てる。
__∩__
.| ,.:. '.;§,| ': ':
.・. ,.'|_@δ,_| ..'.: ':
..; 〜__;':*;(:..'。д);.'::..' :..'.': ':
.':.': ' :∨.'::.';>,.':ヽ
しぃ族が悲惨なことになるほど面白い(悪趣味ドS)シーンはこの惨状を妹ちびしぃにも
見せてやろうと考える。もちろん、妹も同じ目に遭わせるつもりで。
__∩__
.| ,.:. '.;§,| ': ':
.・. ,.'|_@δ,_| ..'.: ':
..; 〜__;':*;(:..'。д);.'::..' :..'.': ':
.':.': ' :∨.'::.';>,.':ヽ
/V\
∧ ∧ (ー・ )
(,, ゚) と )
(__ノ | | |
/V\
∧ ∧ (っ・; )
(,,# −) と つ
(__ っhttp://========================= / / /
(_(_)
ちびしぃの静かな怒りに触れ、httpレーザーで吹っ飛ばされるシーン。
シーンの危機はハレーモララーに知らされ、ハレーモララーが駆けつけてみるとそこには…
復活して下さい。
\___ _____/
V __∩__
∧∧ .| ,.:. '.;§,| ': ':
(,,゚−゚) .・. ,.'|_@δ,_| ..'.: ':
(,,_ノ ..; 〜__;':*;(:..'。д);.'::..' :..'.': ':
.':.': ' :∨.'::.';>,.':ヽ
∧∧
(,,゚−゚) ∧ ∧
(,,_ノ __(:*;(:..'。д);.: ':
.':.': ' :.'::.';,.':ヽ
∧∧
(,,゚−゚) /⌒`∧∧
(,,_ノ ( ⌒)(*-o-)
∧∧
(,,゚ー゚) /⌒`∧∧ ∧_∧ ___
(,,_ノ ( ⌒)(*゚ o゚) (Д・ )/二二フ
( )<二フ
ちびしぃの手によって美しい状態に蘇ったしぃの姿が。
∧ ∧
(;゚−゚)
∧∧ (つと)
(;゚−゚) | ) ∧_∧ ___
(,,_ノ U^ヽ) (∀^ )/二二フ /V\
( )<二フ (っ・#; )
なんかこの様子に喜んでいるハレーモララー。
自分に危害を加えたちびしぃを粛清するよう抗議するシーンの意見も聞かずに、
2人を別々の自分の部屋に。
/V\
∩・−・# )
ヽ )
ハレーモララーがちびしぃを処分しなかったことにイライラ来てるシーンのところに、
ハレーモララーから届け物が。
___ ∧_∧ /V\
\二二\( ∀ ) (・−・; )
\ニ>( ) ( )
| | | ∧ ∧ | | |
(_)_) (゙o ゙iiと_;;⌒;;つ (_(_)
…再びボロボロになったしぃ。一度氏んでもまだ奇麗事をほざくしぃ、
今の身の程をわからせてやるために前よりもっともっと貶めて頃してやれと。
以降、しぃ王女はメチャクチャにされて虐殺→綺麗に復活の地獄のループに。
シーンはちびしぃに関しては釈然としないまま。いつかちびしぃも酷い目に
遭わせてやろうと恨みを残す。
ちびしぃは宮殿で一度ハレーモララーにレーザーを向けた後は、
ハレーモララーには逆らおうとも文句を言おうともしない。
理由を聞くと、「自分の力で勝てる相手じゃないから」ということらしい。
___ ∧_∧
\二二\( ・∀・)
\ニ>( ) ∧∧
| | | (−゚ ,,)
(_)_) (_,,)
httpレーザー以外に、自分には無い復活の力も宿すちびしぃの能力を
気にいったハレーモララーは、ちびしぃを部下として利用することにした。
ちびしぃはハレーモララーの要求は一切拒まない。
ただ大好きな姉が壊された時は何度でも復活させる。
∧∧
(,,゚−゚) /⌒`∧∧
(,,_ノ ( ⌒)(*゚−゚)
┌────ヘ────────────
|…お姉様。どうか私を独りにしないで…
└─────────────────
ノ⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ヽ
( 私が悲惨な目に遭ってる間はこの子には手を出されない…。 )
) なら、私は何度でも蘇って、この子を守らなきゃ…。 (
ヽ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜'
o
。
∧ ∧
∧∧−゙iii)
(,, -)と )
(,,_ノ((_つ
ハレーモララーはやりたい放題、自分は神だという考えでやや暴走中。
気まぐれな暴力で国民に「天罰」と称した危害を加えることも。
アフォしぃ国王も腐ってたけど、ハレーモララーのやり方も酷いと思う国民も増えてくる。
クーデターは円満にやりたかったマニーは、ハレーモララーの暴力を神の思し召しと
正当化させる尻拭いに奔走するが、後先考えずに言うことを聞かない、予定外に
扱いづらいハレーモララーをちょっと持て余し気味。しかし一度は自らが国教扱いし、
勢力もあるハレーモララー教に今更手は出せない。下手に怒らせると今度は自分が
消される可能性もある。
ハレーモララー側もマニーをいけすかない奴とは思ってるけど、
政治的に重要な人材なので、他の奴みたいに簡単に頃すことはできない。
お互いに信頼のない共生関係で膠着。
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《メモ》
冷酷残忍な悪役ハレーモララーに囚われた、二人の可哀想なしぃ族のお姫さま達。
少年誌チックなのを目指すなら、グロいしぃ虐は止めて、ただの監禁にしとく方が
よさ毛だけど、2ちゃん名物、「しぃマタ虐」の概念は外したくないので
ドス黒くなるけどやっちまいます。
ここまでは裏設定。今までの話は本編が進む中、ちょこちょこ過去を振り返る形で
明らかにされていきます。ハレーモララーの過去あたりは物語中盤以降まで謎。
ただの暴君として登場させといて、時たま思わせぶりに「いじめられてるワンシーン」を
出したりして、「こいつ過去に何があった?」と思わせる、王道チックな悪役弄りです。
さて、次からは本編開始。冒頭も含め、2002年に思いついた時に、とりあえず
作ってあったAAです。
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■ 勇者登場 ■
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,.....
┌──────
| ここは…?
└──y───. ┌─────────
ハッ |…気がついたか。
∧_,,, └─────v───
(,,;゚Д゚)
γ⌒ <ヽ ∧_∧
/ , //i (´<_` )
/ /\// ヽ / ⌒ヽ"
/ / /"⌒⌒⌒⌒ヽ、 / へ \
_/ /ノ ⌒⌒⌒⌒⌒ヽ | /\ \
くc_ノ⌒
┌─────────────────────────────
|…そうだ…俺はモララー像の前にいたしぃ族の小さな女の子に
|道を尋ねて…
| …エ?俺の耳なくなっちゃった!?
└──────v───────────────────────
|神殿のあるこの地に入りながら
|モララーを敬わない態度を取るとは
|警戒心がなさ過ぎるな。
|相手がチビでそれだけで済んでよかったと思え。
└────────v──────────────
∧_,,, 彡ヽ ∧_∧
(;゚Д゚,,) ゝ i <_` )
/⌒ // | ∫ /⌒ ヽ
/ ヽ //ヽ__ノ l__b^ヽ、 / ,へ \
/ / )///i ヽ  ̄ / ヽ ヽ
へ/ / /"⌒⌒⌒⌒ヽ、  ̄ ̄ ヽ i
c_ノ ノ ⌒⌒ ヽ、
┌─────────────────────────────
|しぃ族は力を持たない種族のはずなのに…
|なんなんだ?あの子は?
└──────v────────────────────────────
|アフォしぃ国王の娘の生き残りさ。
|長女の方はとうの昔に頃されてしまったという噂だがな。
└────────v─────────────────
∧_∧
∧_,,, (´<_` )―-、
(,,;゚Д) ∫ ( ヽ ヽ
/r ⌒ヽl__bnヽ | |ヽ / ,ヘ ヽ
/\__ヘ ヽゝ | ∫ | |_/ / i
i\ \ / ヽ ヽ i l__ξ⌒__ノ/⌒ |
__ /\\\i ヽ ノ ( >》 / r、_ノ
| '"γ⌒"⌒⌒⌒ヽ'"⌒⌒"⌒⌒ヽ、\ ヽ / /二二i
ヽ/ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ヽ
┌─────────────────────────────
|王女…?あれがそうだったのか。
|ってことは親はハレーモララーに頃されてるんだよな?
|なんでモララーの手下なんかに…。
└──────v───────────────────────────
|さぁな。アフォしぃ国王の時代から次女の方は、
|気立ての良い長女と違って陰気で人を近づけない娘だったと
|噂されてたし、こうなった以上自分の保身第一なのかもな。
└────────v─────────────────
∧_∧
∧_,,, (´<_` )―-、
(,,;゚Д) ∫ ( ヽ ヽ
/r ⌒ヽl__bnヽ | |ヽ / ,ヘ ヽ
/\__ヘ ヽゝ | ∫ | |_/ / i
i\ \ / ヽ ヽ i l__ξ⌒__ノ/⌒ |
__ /\\\i ヽ ノ ( >》 / r、_ノ
| '"γ⌒"⌒⌒⌒ヽ'"⌒⌒"⌒⌒ヽ、\ ヽ / /二二i
ヽ/ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ヽ
┌─────────────────────────────
|ところでアンタが助けてくれたのか?礼を言うよ。
└──────v──────────────────────
|宿代40マニーとコーヒー代5マニー。
└────────v───────
治療費は負けといてやる
∧_∧
∧_,,, (´<_` )―-、
(,, ^Д) ∫ ( ヽ ヽ
/r ⌒ヽl__bnヽ | |ヽ / ,ヘ ヽ
/\__ヘ ヽゝ | ∫ | |_/ / i
i\ \ / ヽ ヽ i l__ξ⌒__ノ/⌒ |
__ /\\\i ヽ ノ ( >》 / r、_ノ
| '"γ⌒"⌒⌒⌒ヽ'"⌒⌒"⌒⌒ヽ、\ ヽ / /二二i
ヽ/ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ヽ
┌──────────────────────────
|金取るのかよっ!?
|どーみたってここ宿屋じゃないだろうが。
└──────v─────────────────────────
|プッ 『勇者』のくせにタダで泊まる気かよ。
|勝手に歩きまわって俺んちのタンスや壷を覗くのは
|やめてくれよ?
└────────v───────────────
∧_∧
∧_,,, (´<_,` )―-、
Σ (,,;゚Д) ∫ ( ヽ ヽ
/r ⌒ヽl__bnヽ | |ヽ / ,ヘ ヽ
/\__ヘ ヽゝ | ∫ | |_/ / i
i\ \ / ヽ ヽ i l__ξ⌒__ノ/⌒ |
__ /\\\i ヽ ノ ( >》 / r、_ノ
| '"γ⌒"⌒⌒⌒ヽ'"⌒⌒"⌒⌒ヽ、\ ヽ / /二二i
ヽ/ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ヽ
┌──────────────────────────
|見たのか…俺の荷物…
└──────v────────────────────────────
|そりゃ、この街で得体の知れない人物に
|関わりを持つと、場合によっては命に関わるからな。
|AA連邦認定、第257番目の勇者『ギコ=ハニャーン』…。
└────────v───────────────────
∧_,,,
(,,゚Д゚) ∧_∧ ∫
/⌒ <⌒ヽ ( ´_ゝ`) n,、_
/ / /ノ i /⌒ <ヽ 彡ヽ
/ / /// | / ,へ ノヽ/ /
(  ̄ ̄⌒ミ__l ⌒⌒ヽ、 ( < ヽ | / /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ、 \ ヽヽ, |ヽ_ノ
ヽ、 \⌒ミ i、
ヽ / ノ |
┌──────────────────────────
|てか、AA連邦ってそんなに勇者を量産してるのか?
└────────v───────────────────
|簡単な筆記試験と面接で通ったよ。
|簡単な迷子探しから魔物退治、正義のためにはやった方がいいけど
|結構危険な仕事っていくらでもあるじゃん?
|
|国営の兵隊なんかにやらせて万が一のことがあった場合は
|多額の補償を払わなきゃなんないけど、そういう危険も了承済みの
|勇者資格持ってる奴と一時契約する方が、連邦にとって都合のいい場合も多いみたいだよ。
└──────v────────────────────────────────
∧_,,,
(,,゚Д゚) ∧_∧ ∫
/⌒ <⌒ヽ (´<_`; ) n,、_
/ / /ノ i /⌒ <ヽ 彡ヽ
/ / /// | / ,へ ノヽ/ /
(  ̄ ̄⌒ミ__l ⌒⌒ヽ、 ( < ヽ | / /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ、 \ ヽヽ, |ヽ_ノ
ヽ、 \⌒ミ i、
ヽ / ノ |
┌──────────────────────────────
|ハレーモララー討伐もそんな仕事のひとつでさ。
|いろんな人種が交じり合って『平等』の思想を掲げてるAA連邦が、
|特定の宗教討伐のために、おおっぴらに自国の兵は動かせないから、
|勇者の出番ってワケ。
└──────v────────────────────────
∧_,,,
(,,^Д^) ∧_∧ ∫
/⌒ <⌒ヽ (´<_`; ) n,、_
/ / /ノ i /⌒ <ヽ 彡ヽ
/ / /// | / ,へ ノヽ/ /
(  ̄ ̄⌒ミ__l ⌒⌒ヽ、 ( < ヽ | / /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ、 \ ヽヽ, |ヽ_ノ
ヽ、 \⌒ミ i、
ヽ / ノ |
┌───────────────────────
|正式雇用されてない契約社員みたいなモンか…。
|通りで単独活動で弱っちいワケだ。
└────────v───────────────
傭兵と言うにもショボイ
∧_,,,
(,,-Д-) ∧_∧ ∫
/⌒ <⌒ヽ ( ;´_ゝ`) n,、_
/ / /ノ i /⌒ <ヽ 彡ヽ
/ / /// | / ,へ ノヽ/ /
(  ̄ ̄⌒ミ__l ⌒⌒ヽ、 ( < ヽ | / /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ、 \ ヽヽ, |ヽ_ノ
ヽ、 \⌒ミ i、
ヽ / ノ |
┌────ヘ─────────────────────────────
| …それでも命をかけてモララー討伐を誓えばかなりの支度金がでるからな…。
|
| 俺の村は山に囲まれた盆地でね。日当たりも悪く今年みたいな冷夏は
| 村全てがダメージを受ける…。俺のような若い奴らが外で稼いで来ないと
| 村中が飢え死にしちまうんだ。俺がモララー討伐の契約をしたおかげで、
| 今年の冬は乗り切れそうだよ。
└──────────────────────────────────
┌──────────────────────────────────
|支度金でマトモな武器や仲間を集めたりしないで、全部村に渡しちまったのか?
|…じゃぁ何か、オマエは本気でモララー討伐を考えてる勇者ではないのか?
└────────────────v─────────────────
∧_,,,
(,,^Д^) Σ ∧_∧
/⌒ <⌒ヽ <_`; )
/ / /ノ i /⌒ <、
/ / /// | / ,へ )
(  ̄ ̄⌒ミ__l ⌒⌒ヽ、 ( < ヽ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ、 \ ヽヽ, |
ヽ、 \⌒ミ i、
ヽ / ノ |\
┌────ヘ────────────────────────────────
|うん、まぁね。でも俺だって金だけ貰って何もしないのは詐欺のようで気がひけるし、
|傍若無人で差別的なハレーモララーの教えは間違ってると思うしムカつくから、
|とりあえずこの街に来てみて、モララーを倒せたらそれはそれでラッキーかなーと…。
└─────────────────────────────────────
┌───────────
|…出かけてくる…。
└────v───────
あ?
∧_,,,
(,,゚Д゚) ∧_∧
/⌒ <⌒ヽ ( _ゝ)
/ / /ノ i /⌒ <、
/ / /// | / ,へ )
(  ̄ ̄⌒ミ__l ⌒⌒ヽ、 / /ヽ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ、 ヽ ヽ i |
ヽ、 \ ヽ i
ヽ `>》> ノ
┌─────────────────
|金はいらんから、俺が帰って来る前に
|ここから消えろ。わかったか。
└────────────v─────
∧_,,, / ̄ ̄ ̄ ̄
(,, ゚Д) < ヘ? ∧_∧ |
/⌒ <⌒ヽ \___ ( _ゝ |
/ / /ノ i /⌒ <、 |
/ / /// | / ,へ ) | ガチャ
(  ̄ ̄⌒ミ__l ⌒⌒ヽ、 / /ヽ |__,--、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ、 ヽ ヽ i |__っ( ))
ヽ、 \ ヽ i. |
ヽ `>》> ノ. .|
┌───────────────────────
|なんだ、アイツ…?急に不機嫌になっちまった…。
└─────v─────────────────
∧_,,,
(,,゚Д゚)
/⌒ <⌒ヽ
/ / /ノ i
/ / /// |
(  ̄ ̄⌒ミ__l ⌒⌒ヽ、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ、
ヽ、
ヽ
┌──────────────────
|けど宿代が浮いたから、ま、いっか。
└─────v───────────
∧_,,,
(,,^Д^)
/⌒ <⌒ヽ
/ / /ノ i
/ / /// |
(  ̄ ̄⌒ミ__l ⌒⌒ヽ、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ、
ヽ、 ,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
ヽ ........,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
.......,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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《メモ》
ただでさえ長い話になりそうだったのに、八頭身で描こうと思ったことが間違いだった。
ここまでキャラが八頭身だったのは見なかったことにして下さい。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
物語本編、登場人物紹介。★が主役クラスの重要キャラ。
【主人公・勇者:ギコ】★
∧_,,, 支度金目当てで名乗りをあげた、田舎出身のお気楽勇者。
(,,゚Д゚) 考えナシでハレーモララー像を軽く罵倒してるところを
U | ちびしぃに見られ半殺しにされる。耳はこのまんま。
【剣士・フーン】★
∧_∧ クールでしっかり者の剣士。
(´<_` ) 元々は名門剣士の出だがしぃ族政権に代々搾取され続けて
( ) フーンの代では一般庶民のようになっていた。
クーデターで姉を失い、ハレーモララーとマニー政権を憎む。
復讐心に火がついたり、姉を悪く言われたりすると
普段のクールさを失い熱血キャラに。
【フーンの姉(故人)】
∧ノノ))∧ 両親に先立たれ、弟フーンと助け合いながら生活していた。
∬ ´_ゝ`). 宮仕えをしていたが、クーデターの時に巻き添えで氏んでしまう。
∬ヽ__ノ∬
いまいち空気を読まずに、またもやハレーモララー神殿付近で失態を犯し、
ギコは追われる身に。顔見知りのフーンは巻き添えになり、一緒にこの街を逃亡する羽目に。
街から出る前にフーンの両親と姉の墓参り。そこでギコはフーンの過去を聞き、
ハレーモララーの被害者を初めて目の当たりにし、己の軽率さを恥じる。
しっかり者のフーンも素直で頼りないギコを憎めず和解。
そして旅が始まります。
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《メモ》
主役ギコは、ちょっぴりヘタレなとこもあるけど、悪意を知らない真っ直ぐで前向きな
ジャンプ的王道主人公。
フーンは2002年当時の20氏製「タバコの似合うクールなフーン」人気に便乗設定。
姉者の弟は流石兄弟じゃんという突っ込み禁止。
最初の逃亡から始まる旅の目的が未定。誰かに会いに行くとか宝か武器探しとかが
いいんだろうけど。
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■ガナーとの出会い■
次の村が近づいてきた時、森の中から一本の矢がギコを襲う。
それは盗賊団を退治しようと待ち伏せしていた、村の娘ガナーの放った矢だった。
誤解は解け、軽く負傷したギコはガナーの村の病院で手当てを受ける。
┌─────────────────────────
|私ったら間違いでなんていうことを!!
|ごめんなさい、すぐに村の病院に行きましょう!!
└───────────v──────────────
いえ、かすり傷ですから…
──────v──────
∧_∧ ∧_,,, ∧_∧
( ´_ゝ`) (;゚Д゚) (っ‘iiii )
( ) (つ U と )
| | | ( | ( ( (
(__)_) (/"U (_(_)
┌─────────────────────────
|大丈夫って、耳なくなっちゃったじゃないですか!!!
|あぁ罪もない人をこんな身体にしてしまって
|私どう責任とればいいのか…
└───────────v──────────────
イヤ、耳はもともと…
つーか痛い痛い
そこが傷口
∧_∧ ∧_,,, ∧_∧
( ;´_ゝ) (゚Д<;)(iii‘っT∩
( ) ((( とと と ノ
人 Y / ) 人 Y
し(_) (/(/ し(_)
どうやらガナーという子は人一倍正義感が強いが思い込みが激しく、
早とちりしたり勘違い暴走しては失敗をやらかしているようで、村人達も、
おとなしくしていれば可愛いのに、男勝りで嫁の貰い手もないような
ガナーには苦笑いしている様子。
ギコ、フーンは世話になったついでに、ガナーの盗賊団討伐に力を貸し円満に退治。
「勇者ギコが非道のハレーモララーを討伐する」話に興奮、自分もついていくと言い出す。
男2人と一緒の旅はマズくないかと引き気味なギコ・フーンだが、
ガナーは全く気にしていない様子。なるほど嫁の貰い手がないワケだ。
《登場キャラ》
【弓使い・ガナー】★
元気いっぱい、おっちょこちょいな弓使い。
∧_∧ 悪は許せない性格だが思い込みは激しく、無駄に喧嘩を売ることも。
( ‘∀‘) ギコとフーンが黙っていても、一人元気に喋っちゃってるような
明るいムードメーカー。
【ペット・ジエン】
もともとガナーがどこかで拾ってきて育てていた奇妙な生物。
喋れないけど、空気を読んで喜んだり、微妙な表情してたりする。
(・∀・) 旅にもついてくる可愛い癒し系。
■ネーノとの出会い■
次の旅の宿泊地は温泉。(肉感的なガナーの健康的なお色気シーンのための設定)
ガナーの入浴中にペンダントが盗まれる。
/;::;:ヽ
∧_∧ /;::;:ヽ:ノ
( *‘∀) /;::;:ヽ:ノ 〜 〜 〜
ノつ⌒O /;::;:ヽ:ノ
( ん んl /;::;:ヽソ 〜 〜 〜 〜
ヽ__)__) /;::;:ヽ: 〜
ゝ/;::;:ヽ 〜
ゝ/;::;:ヽ 〜 〜 〜
/;::;:ヽ
ヽ;:;;;:ノ /;::;:ヽ /;::;:ヽ /;::;:ヽ /;::;:ヽ /;::;:ヽ /;::;:ヽ
ヽ;:;;;:ノヽ;:;;;:ノヽ;:;;;:ノヽ;:;;;:ノヽ;:;;;:ノヽ;:;;;:ノ
たかだか古いペンダントの紛失なのに酷く落ち込むガナー。
ペンダントは大好きだった祖母の形見らしい。
偶然、怪しい露店でペンダントの石が売られてるのを見かけ、
ガナーは露店商を締め上げ出所を追及する。
__i,,,,__i,,___.,,__i,,_____i,,,,__i,,__人_i,,,,__i,,____i,,,,_゙l__i,,,,__i,_i,,____i,,,,_゙l__i,,,,_
,,__i,,,___i_,/::::`、,___i___i,,,,__i,,___,_i,,,__i,,____i,,,,_:._i,,,___ ,,,i,,,,_ ゙l,,__i,,
__i,,,,__i,,____i,,, ∧_∧_,_i,,,,__i,,__/__i,,,,__i,,__.:.:.:.:.:. ゙l__i,,,,__i,,___i,,,,__i,,__人_i,,
,,__i,,,___i_ ( ; − )___i,,,,__i,,___,_i,,, ∧_∧_∧_∧,,,_ ゙l,,__i,,,___i,____
コニiニニiニニiニニiニU U )ニニiニニニニiニニiニニニi (iii Д (皿‘# )ニiニニiニニiニニiニニiニニ
. / ̄ ̄ ̄ ̄(_⊂二_)" ̄ / ,,/ ̄ ̄ ̄ ̄ と と ヽ
/ [二二] θ Ψ /wii/§ § § ( へr‐ _ノ、
. / |__;;;| __ (o゚。) / / <l=- <l=- <l=ヽ__)`-(__)ー-J ∧_,,,
/ 刧 〈;;;;;+〉 / / жжж (*)*)*)/ (゚ ,,)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ U |
ギコは「石が見つかったからもういいじゃない」と宥めるが、
祖母がガナーのために用意してくれたチェーンも、先祖から伝わる石同様、
ガナーにとっては大切な宝らしく、ガナーは何人か締め上げつつ出所を探り当てる。
犯人は盗みや詐欺で日々を暮らしてるネーノ。チェーンは私物化し
身に着けてアクセサリーにしていたが、それを見たガナーは逆上。
すばしっこいネーノだったが、フーンの不意打ち当て身を食らいとうとう捕まる。
人間なんて小バカにしてるネーノに、「盗みはよくない」とガナーの当たり前過ぎる説教に、
ネーノはうんざり顔。単純にイイ奴のギコはガナーの説教に心打たれ激しく同意。
俺達がネーノを真人間に戻すと意気投合するギコとガナー。
∧_∧ ∧_∧
λ_λ (‘っ‘# ) (´く_`; )
( ;`−´) と と ∧_,,, ( )
ミ三三彡 (_(_(Д゚*,,) | | | _,,_
ミ三三彡 6 ) (_(_) (・∀・;)
ヽ^)ヽ^) (_つつ
旅に連れて行って、人間的に修行して貰おうという結論に。
| /
∧_∧ ∧_∧
λ_λ (*^∀‘ ∩ / Σ (く_`; )
Σ ( iii`−´) と ∧ ,,, ( )
ミ三三彡 (_(_(Д^*,) | | | _,,_
ミ三三彡 と つ (_(_) (-∀-;)
ヽ^)ヽ^) (_つつ
ネーノが盗みや詐欺を働くようになったのは、誰も頼ることができない孤児だったから。
人の心の醜さを周知しているからこそ、人の弱みにつけこむことに長け、
人間不信ながらも人間から利を得るドライな日々を送っていた。
そんなネーノにとって、口先だけでなく、とことん人の面倒をみようとするおせっかい過ぎる
ギコやガナーは珍しい存在。ちょっと興味を持ちつつ、どうせその日暮らしの身、
面白くなくなればいつでも逃げ出せばいいやという気持ちで旅の同行を承諾。
《登場キャラ》
【元盗賊・ネーノ】★
いつでも裏切れると考えつつ、意外と居心地のいいパーティーに
λ_λ 身を置き続ける。彼を更生させようと口うるさいガナーを軽くあしらいつつ
( `ー´) 他人に親身になって貰う経験は、ちょっと心地よかったりもする。
行動はすばやく、戦闘時は短剣や銃といった得物を使うが戦闘能力は低い。
少人数で効率よく勝つ作戦作りやお金や食べ物に困った時の
サバイバル能力に長ける。
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《メモ》
ネーノが女湯の荷物を盗んだってのがいまいちカッコワルイんだよな。
ここは涙を飲んでお色気を削って、街中での「スリ」からはじめてもいいんだけど、
ガナーの入浴シーンとネーノのカッコよさ、単にどっちが重要かなんだよな…。
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天然主役のギコ、更に輪をかけた天然の男勝りのガナー、
クールでしっかり者のまとめ役のフーン、ドライに判断するネーノ
以上4人とペット一匹が、初期の基本パーティ。
攻撃ONLY、回復系はいないのでダメージ時は基本、宿屋、病院頼り。
ネーノは多少の薬草なら見分けて使いこなせる。
《アイテム》
【ガナーのペンダント】
。・゚: 本人は知らないけど過去魔物っぽいのを倒したことのある家系で、
:。・゚ 代々伝わってる石。めっちゃ硬い。詳細は後日明らかに。
◇
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《メモ》
ガナーとネーノは当時の「がつみか」人気便乗。いつもはケンカしてるけど、
お互いを憎からず想い、恋人未満状態のまんまで最終回近辺まで引きずるパターン。
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■中略■
4人の旅は続き、アクシデントやバトルする話を何話か挿入。
一通り、それぞれの過去を振り返ったり必殺技を磨く。
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《メモ》
キャラ紹介キャンペーン。まず使用武器AAすら作っていない現状、
この辺はばっさり省略。
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■ 飛竜の山 ■
旅の途中で一度ギコの村に戻る。
ギコがハレーモララーと戦った記録がAA連邦に伝わってなかったため、
ギコは支度金だけパクッたと見なされ、ギコ実家には資金を連邦に返還するよう通達が来てた。
村の一部の者から責められ言い返せないギコだったが、
「今まで仲間集めるのに奔走してたから。これからやる」といった感じのネーノの口車で、
村人も納得。もともとギコを信じていると言う親や友人達に応援され、
ギコは精神的に追い詰められて弱い自分に苦悩。
「こりゃマジにならないとまずい」と故郷から遠くない山で単独修行。
空には絶滅危惧種の飛竜シラネーヨ。凶暴なシラネーヨが棲む山の頂は神聖かつ危険な場所だから、
近づくなと言われていたけど、修行を焦るギコは力試しにシラネーヨに挑んでみようと考える。
しかし森の中で迷子のまだ飛べないシラネーヨの幼生(チラネーヨ)を見つけ、その可愛さに和み、
逆に山の頂上の巣に連れて帰ってあげることに。
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∧_,,,
(゚Д゚*)
∧ ∧ .| U
|ヽ_(´−`) ゚。 | )
UU UU U"ヽ)
多少の困難も乗り越えつつ、無事山頂につきチラネーヨを親元に返す。
凶暴なはずのシラネーヨだが、ギコは敵認定されなかったようだ。
ギコは間近で見たシラネーヨの姿に感動しつつ下山。
∧ ∧
ヽ二\ ( ´ー`)
|ヽ ヽ二 \ > /
ヽ\___ヽ二_\_/ /∧ ∧ ∧_,,,
\ / (´ー`)__/| (Д^ ,,)
∪∪ ̄∪∪ UU UU と つ
金を貰っての勇者活動や悪い奴を攻撃するだけの勧善懲悪と違い、
自主的にチラネーヨを救った自分の行動に心地よいモノを感じる。
義務感ではなく、ホントに勇者になれたらいいなって気持ちがフツフツと。
【飛竜・シラネーヨ】
∧ ∧ その山に棲む絶滅危惧種の竜。成体は空を飛べる。
( ´ー`) 凶暴で火を吐き、時には大暴れして人々を恐れさせることもある。
> / 言葉は発せないが、どうやら人間の感情が読み取れているらしい。
【チラネーヨ】
∧ ∧ 迷子になっているところをギコに助けられたシラネーヨの幼生。
(´ー`) まだ空を飛ぶ羽根も生えておらず、弱弱しい。
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《メモ》
この場では一旦お別れ。物語後半に成獣になったチラネーヨと再開→仲間に。
火を吐く武力&飛べる乗り物として重宝wwww
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■中略(中ボス討伐の流れアリ)■
・AA連邦本部に戻り、ハレーモララー討伐の遅れの言い訳と
村(実家)の金返還はちょっと待ってくれ嘆願。
・別の国の中ボス討伐の依頼を受ける。(ギコは既に信用ないので報酬は後払い契約)
・無事成功。新たな報酬で実家の借金軽減。(残りは地道に返せる範囲)
ついでに新技と新武器GET。 仲間1名プラス。
あらためてしぃ王国を目指す。
【魔法使い・のー】★
異国の地で知り合った魔法使い。一見静かで大人びた性格だが
実は既出のキャラ達がついていけないような理屈っぽい厨二病、
∧ ∧ 不老不死を模索している。
(*゚A゚) しぃ王国の僻地に生息するアロエリーナを求めてギコ達と同行。
仲間達からちょっと浮いてるけど、気づいてないから気まずくはない。
彼女の魔法は今までなかった戦力としてパーティーは強力に。
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《メモ》
この辺から『魔法』の概念をガシガシ入れていきたいところだけど、作者にその
スキルがなく断念。
使い捨てとわかってる中ボスとかの設定考えるのが面倒になった。
新キャラ「のー」は今までのキャラにいなかった性格だが、実はこれから複雑に
なりそうなストーリーや世界観の「分析・解説者」として重宝するはず。
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《キャラ整理》
■勇者パーティー
∧ ,, ∧_∧ ∧_∧ λ_λ ∧ ∧
(,,゚Д゚) (´<_` ) (‘∀‘ ) (`ー´ ) (゚A゚*,) (・∀・)
【 ギコ 】 【フーン】 【ガナー】 【ネーノ】 【のー】 【ジエン】
勇者 剣士 弓使い 元盗賊 魔法使い ペット
■しぃ王国(現在)
∧_,, 円_円 ∧_∧ ∧ ∧ /V\
(#゚;;-゚) ¥・∀・¥ ( ・∀・) (゚−゚ ) (・−・ )
【 でぃ 】 【マニー】 【ハレーモララー】 【ちびしぃ】 【シーン】
国王 大臣 大司教 捕虜(部下扱い) 部下
∧ ∧
(*゙−゙)
【 しぃ 】
捕虜(虐対象)
■後で使う保留キャラ
∧_∧ ∧∧
( ´∀` ) (´ー`)
【モナー】 【チラネーヨ】
神父 飛竜
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《メモ》
本当はキャラ紹介に武器名、必殺技名、得意魔法などガシガシ書きたいんだけど、
そういうの考えるのマジ苦手。よく「設定しかない新キャラ」作る人が叩かれたりするけど、
自分の場合、ああいうの考えられるのマジ羨ましいっす。
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┌──────────────────────────────────
|今日はとりあえずここまで。
|
|3日〜7日に1回ペースで貼っていくつもりですので
|こんな感じのスレでも目が滑らずにお付き合いしてくれた方、
|これからもご苦労かけますが、しばらくの間おつきあいヨロシクお願いしますね。
└──v────────────────────────────────
_ )ノ
_∧)m¨)m
というか設定とか大好きな人種なので目が滑るとか全然なかったよ
そんで折角だからギコの必殺技を勝手に考えてみた
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・咆吼剣轟流亜斬り(ほうこうけん「ごるぁ!」ぎり)
気迫を込めた掛け声によって威力を増す魔剣「咆吼剣」を手に入れたギコの新必殺技
その咆吼に気合いが入っていればいるほど強力な斬撃を放てる
伝説によると国中に響き渡るほどの声を張り上げた一撃は山をも両断したという
※欠点として馬鹿デカイ声を出す事による様々な弊害がある
雑魚戦で使えば場合によっては更に雑魚がよってくるだろうし、
隠密行動中にはそもそもそんな大声は出せないだろうし…
まぁ周りを気にする必要のないボス戦で大いにどうぞ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんな設定を考えても使い道を考えない俺
斑竈馬さん、乙!
┌─────────────────────────────────────────
|>>56
|そうそう!そういうのが思いつかないんですよ!
|
|現時点では、武器が剣のキャラは2人いますが、その方向性はこんな感じにしたいところです。
|
|・ギコ(勇者) → 魔法+剣。武器は高レベルになると、○○の魔剣といった感じ
| 最初は弱いけど後半どんどん強くなる系
|
|・フーン(剣士)→ 由緒正しい△△流の剣。武器は 〃 マサムネとか名刀系
| 最初からそこそこ強いが中盤(つーか次回)師匠ができて大幅レベルアップ
└──v───────────────────────────────────────
_ )ノ
_∧)m¨)m
┌──ヘ───────────────────────────────────────
|そういう意味でも、ギコの武器『咆哮剣』はいいですね!!
|
|その説明からイメージが膨らんで、新たに咆哮剣に纏わるストーリーを思いつきました。
|2ちゃんAAでもお馴染みの『ドラえもん』キャラを拝借して
|「ヤマタノオロチ」系魔物討伐ストーリーのテンプレートに当てはめてみました。
|
| 第一章の■ 中略 ■ の、いちエピソードあたりに使えそうかな?
└─────────────────────────────────────────
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■咆哮剣GET■
ある村に到着したギコ達一行。村人達は一応は歓迎してくれるが、
皆、口を揃えて「早くこの村から出て行った方がいい」とのこと。
聞けば、この村は昔から山に住む魔物『邪威闇(ジャイアン)』にたびたび貢物をして
村の平穏を保っていたが、ここ数十年『邪威闇』が歌に目覚め、気まぐれに村人を呼びつけ
『邪威闇罹災多留(ジャイアンリサイタル)』を催すようになったらしい。
【魔物・邪威闇】
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ,∨∨∨∨∨
/ / / \ |
| / ,(・) (・) |
(6 ⊂⊃ |
| ___l_,|
| \__/ /
/| /\
土管型のステージ前には3つの指定席。(一回で大人数を招待しないのは、
自分のリサイタルにプレミア的価値を感じているため。)
しかしリサイタルを聞きに行って、今まで生きて帰ってきた村人はいないという。
久しぶりに村にジャイアンから招待状が贈られ、明日がその「ジャイアンリサイタル」の日だと。
村全体の話し合いで、やっと参加者(つまり生贄)も決まったところだそうな。
┌─────────────────────────┐
│☆☆☆☆☆☆☆―おいらの胸の心の愛 ―☆☆☆☆☆☆☆│
│☆ ┏━┓┏┳┓ ┏┳━━━┳━┓┏┓ ☆│
│☆ ┣━┫┃┃┣┳━━┛┣━┳┓┣━┛┃┃ ☆│
│☆ ┗━┛┣╋┛┗┳┓┏┛ ┃┣┛ ┃┃ ☆│
│☆ ┏━━┛┣┓┣┛┃┃┏━┛┃┏━━┛┃ ☆│
│☆ ┗━━━┛┗┛ ┗┛┗━━┛┗━━━┛ ☆│
│☆ ┏┳┓┏┳┓ ┏┳━━┳┳┓ ☆│
│☆ ┃┃┣┛ ┗┳━┛┃ ━ ┃┃┃ ☆│
│☆ ┃┃┣┓┃┏┻┓┏┫┏┓┃┃┃ ☆│
│☆ ┗┫┃┗┫┃ ┃┃┗┛┃┃┃┗┓ ☆│
│☆ ┗┛ ┗┛ ┗┛ ┗┻┻━┛ ☆│
│☆ ▼▼▼▼ ☆│
│☆ 明日 PM 3:00 開演 場所 空地 ・__・ ☆│
│☆ 来ないやつは殺す 〇 ☆│
│☆ 3 .☆│
│☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆│
└─────────────────────────┘
生贄に選ばれ嘆く村人、その家族達を見て、ギコ達は身代わりを買って出る。
ギコと、フーン(仲間内で武器最強)・のー(仲間内で魔法最強)の三人で
リサイタルに参加。いつ戦闘になってもいい覚悟で様子見に。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ,∨∨∨∨∨
/ / / \ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| / ⌒ ⌒ | < よく 来たな!
(6 ⊂⊃ | \________
| ___l_,|
| \__/ / ∧ ,,, ∧_∧ ∧ ∧
/| /\ (゚Д゚,,) (´<_`; ) (゚A゚*,)
一行は恐ろしい魔物を想像していたが、意外に気さくな魔物ジャイアンの様子に拍子抜け。
笑顔のジャイアンに促され、三人は土管ステージに腰を下ろす。
だが、すぐにその恐ろしさをすぐ知ることになる。
□ □
_| ̄|_ / ̄└―‐┐
| | / ┌┐ ┌ __
 ̄| | ̄ └‐┘ / / |_ _| ___
| ̄|. | | | ̄| / / _| |_ | |
 ̄ .  ̄  ̄  ̄ ̄ |___|  ̄ ̄
mm __‐⊂⊃‐__
| 川 | ⊂ l ⊃
| | | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
L__」 | | ∩_∩ | |
| | | | ⊂___⊃ | |
| | |L__―――――_」|
| L____/\_ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/\
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
| | ∩ | \
L____| ∈三 \_| |
| ∈三 | |
| \|____/
| |
魔物ジャイアンの歌自体が物凄い破壊力だったのだ!!
フーンとのーはなんとかダメージを持ちこたえながらもジャイアンに
攻撃をしかけるが、怒ったジャイアンからの反撃を食らう。
( )
(、 , ,)
|| |‘ ,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,;;;;;;,,,
∧∧∧∧∧∧∧ ______;;;;;;''''" ''';;;;;;;;,,,
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ < 静かに > / _ノ_ノ:^) ''';;;;;;;;;,,,
l ∨∨∨∨∨ l < 聞け! > / _ノ_ノ_ノ /) ''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
| \()/ | ∨∨∨∨∨∨ / ノ ノノ//
(| ((・) (<) |) __ / ______ ノ
| ⊂⊃ | _.. r(" `ー" 、 ノ
| .| ⌒ \.l/ ⌒ | | _. - '"´ "-、 ゙ ノ
|. l + + + + ノ | ' " _.. `ー''"ー'"
r\_____/"´ __ '"´ -" ̄ "- ̄ヽ
/ ----,,, ,,_.- ' " /" _ ----ヽゞ;;;,, ,,,,:;;;;;;;;;;;;;;;;;;
'''''─ " (___-" ヾ ヽヽヽヽ'';;;;;,,,. ,,,;;;;‐″
| _..ヾ ヽヽヽヽ '';;;;,. .,;;;;;;'
| ,,,-‐ '"´ ヾ__)__)__)_) ''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ,,.,;;;;‐'''
│ "─r'--,,,,,--''''''''
フーンは倒れながら無事っぽいギコに「後はまかせた…」と頼むが、
ギコの言葉はフーンやのーからすると予想外のモノだった。
┌──────────────────────────────
|せっかくこんなに感動的ないい歌を歌ってくれてるのに、
|なんで暴れるんだよ、おまえら?
└───v──────────────────────────
|
| ハァ?(゚д゚)
|
└───v───
∧_,,, o
(;゚Д゚) ξ
/ ∩
( ノ ∧_∧ ∧ ∧
(/"ヽ) と(<_`iii;O⌒` ̄⌒) と(-A-iii)つつ
ギコはジャイアンの歌を聞いてもダメージを受けてないどころかエラく感動したらしい。
無邪気にアンコールするギコをジャイアンは気に入り、ギコはしばらくジャイアンの元で
歌を教わることに。フーンとのーはダメージと呆れでフラフラになりながら下山。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ,∨∨∨∨∨
/ / / \ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| / ⌒ ⌒ | < 心の友よ!!
(6 ⊂⊃ | \_________
| ___l_,|
| \__/ / ∧_,,,
/| /\ (^Д^,,)
ギコとジャイアンは意気投合。「ホゲェ〜」と「ゴルァ〜」のコーラスに
通りがかった鳥達もバタバタ落下しているが、二人は上機嫌。
心のデュエット曲が完成したところで、ジャイアンとギコは一緒に村人全員に対しての
大規模なリサイタルを開こうと、世にも恐ろしい計画を立てて盛り上がる。
その時、数百年ぶりにジャイアンの妹魔物、「邪威子」がやってくる。
ジャイ子は各地の魔物や精霊の伝説を絵巻物にしようとしているマジメな志のある魔物で、
兄のジャイアンでも頭が上がらない。
(お!?予想外のこの設定で、ハレーモララーの起源の秘密とかも、
長寿の魔物が作る『邪威子神話』を信憑性の高い資料にできる!?)
, ____
○ ○
/ __∧_∧__∧ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ | \ / | | < お兄ちゃん、アシスタントやって。急ぎで。
| | ・ ・ | | \__________________
、 フ ⊂⊃ ヽフ
| ̄ ̄ ___| |
| \__/ |
/ | ノ\
妹に頼まれ、ジャイアンはしぶしぶリサイタルを諦めて、ジャイ子のいる遠くの山に
移動することにする。ジャイ子の手伝いはかなり時間がかかりそうで、
しばらくはジャイアンはここにも戻れず歌を歌うヒマも無くなるらしい。
ジャイアンはギコに「心の友よ!俺達の歌を世に広めてクレ!」と、「声」の力を増幅する
魔具を託す。(その形状はなんとなくマイクにも似ている)
ギコ下山。ジャイアンも山を去り「しばらくはジャイアンリサイタルはなさそうだ」と
ガッカリしながら村人達に伝えるが、逆に村人達は大喜び。
ヤバいモノを見るような目で、ギコから遠ざかってるフーンやのーを横目に、
ギコはガナーやネーノにも見せようと、魔具に声を乗せ歌い舞う。バタバタと倒れる二人。
ギコ的には癒し系のお楽しみ魔具のつもりだったのに、その破壊力に皆からは凶悪な武器扱い。
いろいろ試してみて、マイクのように歌うと低威力の広範囲ダメージだが、
声を乗せながら振りかざすと、ダメージは一点に集中して高威力になることに気づく。
その後、「ゴルァ!」という咆哮一発でキメる、スピーディーで効率の良い攻撃方法に。
魔具には『咆哮剣』と名をつけ、そこから繰り出される「咆吼剣轟流亜斬り」は、
ギコの強力な必殺技になる。
ギコは敵が倒せるのはありがたい反面、相手がダメージを負うことにいまいち納得いってない。
ノ⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ヽ
( こんなに美声なのになぜ…? )
ヽ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜'
o ぐあぁぁぁぁぁ、そ、それだけはもうヤメテ
。 命だけはお助けをぉぉぉ〜〜
∧_,,, \
(;-Д) A A /
( つ=][ニニ◎ (ゞ巛巛〆)
( | (iii ,r ⌒ヽ
(/ U と _人つつ
┌─────────────────────────────────────
|>>56
|修行系ネタはすっ飛ばしてたけど、>>56のおかげでこんな感じのがひとつできたよ!!
|おそらくそちらのイメージより、ギャグっぽいノリになってしまって失礼しました。
|
|でもアイデア提供マジありがとう。やっぱ自分が不得意なことは無理してセンスのないモン
|捻り出すよりも、得意な他人の知恵やセンスを借りるのが最強ですね。
|
|前回の大量投下でいちおうキャラと世界観は出し切ったので、
|第二章はあんまり長くなりすぎないよう、区切って出したいと思います。
└──v────────────────────────────────────
剣のAAが思いつかなくてショボかったけど、
もっとカッコイイのを想像しといてクレクレ
_ )ノ
_∧)m¨)m
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
第二章 『起承転結』の『承』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆でハレーモララー討伐チャレンジ。人間ドラマ多めで、今までの登場キャラに深みを。
■スパイ行動■
しぃ王国ハレーモララーの神殿に乗り込む前に、まずは調査してみようって話になる。
ギコとネーノで教団の兵士を志願し、内部潜入。
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ⊂⊃ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \∧_∧/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄
<二二二二二二二二二二∧\ ( ・∀・ )/∧二二二二二二二二二二>
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄>>⊂( )つ<< ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ∧∧
<二二二二二二二二二二∨/ | | | \∨二二二二二二二二二二> (゚−゚ )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (_)_)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (_)
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( )
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( )
┌────────────────────────
|この桁違いの迫力…俺達じゃやっぱ無理っぽいよな。
|やばいよ、俺達2人だけで掴まったらどうしよう?
└──v───────────────────────────────
|まぁ落ち着けよ。身元がわかるモノは一切持ってないんだし、
|慎重に周りの様子から探ってみよう。
└──v────────────────────────
∧_,,, λ_λ
(;゚Д゚) (−´ )
( つ ( )
ギコはハーレーモララーの迫力と、その傍らにいる、かつて自分の耳を奪ったちびしぃを
見て恐怖に引き気味、ハレーモララーに対して確執を持っていない元盗賊のネーノは冷静。
夜になり、ギコ達がいる兵舎にボロボロにされたしぃが連れてこられる。
シーンは「今夜も苦痛をたっぷり味合わせて頃しておけ」と命令後、去る。
/V\
( ・ー・)
と )
∧ ∧ | | |
(゙o ゚iiと_;;⌒;;つ (_)_) __l二二二l __l二二二l __l二二二l
(∀ ) (∀ ) (∀ )
∧_,,, λ_λ
(Д゚;,,) (−´; )
あの美しい女性は罪人?処刑前に兵士達の慰安に使えという流れは読めたが、
シーンが去った後、急に女性に対して丁重な態度になる兵士達。
__l二二二l
∧ ∧ (Д )
(ii゙ー゙) と ヽ l二二二l__
/;;つ^ヽ r― _ノ ( Д ) ∧_,,, λ_λ
と_)_ん_ゝ_ (_)ーJ ( ) (Д゚;,,) (−´; )
聞くところによると、クーデターの時に亡くなったと噂されていたしぃ元王女だと。
何度も命は奪われているが、ちびしぃの不思議な力で毎回復活させられているらしい。
最初のうちはこの部屋の兵達も、しぃへの恨みや興奮で、激しい虐待・虐殺を行っていた。
しかし、初期の興奮も醒めた頃、何をされても文句を言わないしぃに同情的になってきた。
会話をしてみると、優しく気さくなしぃ姫。命令に逆らえない兵達の立場を責めるどころか
暖かく労わってくれる、明るさを失っていないしぃ姫に、ここの連中は心奪われていた。
∧ ∧ __l二二二l __l二二二l __l二二二l
(*^ヮ^) (− ;) (Д *) (Д *)
/U;;U U U ) ( ) ( )
●…と:_)_) (_(_つ (_(_つ (_(_つ
しかし、シーンが戻ってくる時間までにきちんと虐殺しておかないと、兵達が罪に問われる。
彼らは、時間ギリギリまでしぃ姫と憩いのひと時を過ごし、できるだけ苦しくないように殺害後、
氏体に虐待の形跡を施すといった誤魔化しで当座を乗り切っているらしい。
∧ ∧
(*゚ー゚) l二二二l__
/;;つ^ヽ (; Д ) ∧_,,, λ_λ
と_)_ん_ゝ ( ) (Д゚;,,) (−´; )
ギコは、しぃ姫にこの神殿から逃げるように説得を始め、保守的な兵達に緊張感が走る。
だがしぃ姫は逃げないと言う。自分が逃げると、ここの兵達が逃がした罪で罰せられてしまうからと。
∧ ∧ ∧_,,,
(,,*゚ー) (Д゚;,,)
/;;つ^ヽ と つ __l二二二l __l二二二l
と_)_ん_ゝ (__(_つ (Д ;) (Д ;)
「じゃ、兵達も一緒にまとめて逃げよう」とギコは提案するが、応じる声を上げる者はいない。
この人達には守りたい家族や生活があるからとしぃ姫は兵達を擁護する。
∧ ∧ ∧_,,,
(*゚ー゚) (;゚Д゚)
/;;つ^ヽ と つ __l二二二l __l二二二l
と_)_ん_ゝ (__(_つ (− ;) (− ;)
兵達はギコの良心に訴えかける正論に、心から恥じ入るがどうすることもできない。
さらってでもしぃ姫を連れ出すとのギコの熱い言葉に、しぃ姫は感謝で涙を溜めながらも頷けない。
しぃ姫にもどうしても守りたい家族がいる。妹ちびしぃがハレーモララーに囚われているうちは、
ここは出れないと。
∧_,,,
∧ ∧ (Д゚;,,)
(,,*゙−)')と )
/;;つ^ヽ | ) l二二二l__
と_)_ん_ゝ(/"ヽ) (; Д )
┌─────────ヘ────────────
|まずいっ!もうシーン様が戻って来られたぞ!!
└──────────────────────
ギコの知ってるちびしぃと言えば、完全にモララー側にいる自分の敵。
それでも妹を大切に思う優しいしぃに、ギコはいたたまれない感情になる。
予定外に早く戻ってきたシーンは槍を持っていた。教団の新しい武器として採用するかどうか、
ここの兵としぃ姫を使って試してみることを思いついたようだった。
まだ虐待が行われていない様子を見て、兵を問いただす。
┌─────────────────────
|す、すいません!今日は新入りがいたもので、
|ここのルールを教えているうちに時間が…
└────v────────────────────────
|ルールなど、手本を見せてやればいいだけだろ。
|やれ。
└──────v──────────────
∧_,,,
∧ ∧ (,,゚Д゚)
(*゚−゚) と つ ↑
/;;つ^ヽ ( | l二二二l__ /V\ |
と_)_ん_ゝ(/"ヽ) (; Д ) (ー・ )|
と つ ( つ
┌────────────────────────
|まずは右肩だ。槍のテストなんだから一回で命は奪うなよ。
└──────────────v──────────
|…新入り、そこをどけ…。
└────v───────
∧ ∧ ∧_,,, __l二二二l
(*゙−゙) (,;゚Д) (Д ;)
と;; ;; つ と つ ←――と ) /V\
( ;; | ( | ( ( ( (ヮ - )
U"U (/"ヽ) (_(_) ( )
┌─────ヘ────────────────
|本当にやる気か!?おまえ何を考えているんだ!?
└──────────────────────
┌────────────────────────
|なんだ!?おまえは!!自分が刺されたいのか!?
└──────────────v──────────
∧ ∧ ∧_,,, __l二二二l
(;゚っ゚) (#゚Д゚) (Д ;)
と;; ;; つ と つ ←――と ) /V\
( ;; | ( | ( ( ( (っ・# )
U"U (/"ヽ) (_(_) ( )
┌─ヘ───────────────────
|…私は大丈夫ですから、そこを退いて下さい。
└─────────────────────
┌─────────────────────
|すみません、こいつ、しぃ姫が妹に似てるから
|つい取り乱してしまったみたいでーー。(適当な嘘)
└────v─────────────────────────────
|フン。美貌で名を馳せた王族と
|おまえのような田舎者の妹が似ていると?
|まぁいい。ここにいるのはアフォしぃ国王と共に
|国を衰えさせた罪人しぃ王女だ。
|ハレーモララー教の裁きを見るがいい。
└────────v───────────
∧ ∧ __l二二二l
(;゚−゚) ( Д ;)
と;; ;; つ ←――と ) /V\
( ;; | λ_ ∧_,, ( ( ( (・ー・# )
U"U (;`ヮ(,,#゚Д) (_(_) ( )
/ つ つつ
。゚
ノ⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ヽ
( ギコ、落ち着け、シーンって奴もマニーやハレーモララーに認められてる奴だ、 )
) 何かあるに違いない。しぃ姫は復活できるって言ってるんだし、今は目立つ (
( 行動をせず、情報だけを集めるんだ。 )
ヽ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜'
∧∧∧
< !! >
∨∨∨
グサッ!
∧ ∧ __l二二二l
(ii>o<) (皿 ;) 三
と;; ;;;←――と ) 三 /V\
( ;; |‘. Y 人 (ー・ )
U"U (_)`J ( )
∧_,, λ_λ
Σ (Д゚iii) (−´; )
と ヽと ヽ
┌─────────────────
|新入り、次はオマエがやれ。左肩だ。
└──────v───────────
:∧ ∧
:(ii゙−゚): ↑
:U; ;と) /V\ |
:( ;; |; (-ヮ - )|
:U"U;,,, と つ
:∧_,, λ_λ
:(Д=iii): (−´; )
:と ヽと ヽ
しぃ姫を刺すよう命じられるが、矛先をシーンに向けるギコ。
:∧ ∧ ∧_,, /V\
:(;゚ o゚): (( (,,#゚Д) (−・ )
:(つと) ミ 三 / つ――→ ( )
:( ;; |; /ゝ ) | | |
:U"U;,,, し ヽ) (_(_)
λ_λ
( ;`っ) 。o ( この単純バカッ!! )
ギコの真っ直ぐな攻撃は交わされ、短剣を突きつけられる。
:∧ ∧ /V\
:(;゙ o゙): ( ・ー・)
:(つと) / つ=l二フ
:( ;; |; ,‐(_  ̄l ∧_,,
:U"U;,,, し―(__)つ#゚Д=)つ――→
λ_λ
( ;`−) 。o ( …なるほど、ダガー使いか。今の俺じゃ勝ち目はなさそうだな )
シーンはマニーの元で暗殺者としての特訓を受け、実はかなりのダガー使い。
(しかし、そのねちっこく恨みがましい性格では暗殺者になりきれず、智謀には暗いが
拷問とかそっちの方面だけ特化してる。最初にちびしぃのレーザーが交わせなかったのは
チビに油断してたってことで)
シーンはギコをすぐには頃そうとせず、しぃ姫の変わりに槍の練習台にすることに。
ネーノはすっかり怯えてシーンに媚び媚びのフリ。シーン様に逆らうなんて、
ハレーモララー様を侮辱するのと同じだとか、シーンを持ち上げつつ
ギコを縛るお手伝い。わかってないギコはハレーモララー教への悪態をつきまくる。
┌──────────────────────────────
|…もうやめて下さい、あなたまで酷い頃され方をしてしまいます…。
|
|シーン様、兵士同士に諍いをさせると、仲間同士の信用や団結心が
|奪われ、士気も下がってしまいます…。やはりハレーモララー様の
|逆賊、私が的になる流れが一番妥当です。
└──v────────────────────────────
:∧ ∧ ∧_,, λ_λ /V\
:(;゙っ゚): (#゚Д゚) (へ´; ) (ー・ )
:(つと) ミ三三彡__と ) ( )
:( ;; |; ミ三三彡 ( ( ( | | |
:U"U;,,, (/ ヽ) (_(_) (_(_)
┌──────────────────────────────
|いいえ!!しぃ王女!!これ以上アナタが傷つけられる姿は
|見たくありません!!絶対私が助け出します!!
└───────v───────────────────────
|捕まっている身でありながら、
|よくそんな妄言が吐けたモノだwww
└─────────v─────────
:∧ ∧ ∧_,, λ_λ /V\
:(,,*゚−) (ДT;,,) ( ;`−´) (ヮ ^ )
:(つと) ミ三三彡__と ) ( )
:( ;; |; ミ三三彡 ( ( ( | | |
:U"U;,,, (/ ヽ) (_(_) (_(_)
┌───────────────────
| そのお気持ちだけでもとても嬉しいです…。
| どうもありがとう…ギコさん…。
└──v────────────────
:∧ ∧ ∧_,, λ_λ /V\
:(,,*"ー) (ДT;,,) ( `−´;) (ー・ )
:(つと) ミ三三彡__と oと ) ( )
:( ;; |; ミ三三彡 ( ( ( | | |
:U"U;,,, (/ ヽ) (_(_) (_(_)
ネーノはギコを連れてさりげなく扉側に移動、隙をついて煙玉と火をつけた痺れ草を残して部屋脱出。
┌─────────────────
| まだ中にしぃ姫が!!
└─────v────────────────────────
|ただの痺れ草だから大丈夫だ!!
|もう目立ちまくった今は、俺達だけでやっとだ、
|早いトコ逃げよう!!
└────v──────────────────
バタンッ!!
______ て
| | て
| | ∧_,, パラリ λ_λ
| | (Д゚iii) (っ´ )
| l]] | と ζ三彡 と )
ネーノに引っ張られながらギコは彼女のいた部屋に向かって
「きっと助けに戻ってくるから!」と叫ぶ。
┌─────────────────────
|いつもあんなことされてるなんて…
|…しぃ姫…可哀想過ぎるよ。
└─────v──────────────────────────
|…氏んだ人間まで復活可能なんて驚いたな。
|だけどギコ、可哀想だけどこの流れがある限り、
|生き続けるしぃ姫を救い出すチャンスは
|まだこれからいくらでもあるんじゃないか?
|今は戻って体制を整えよう。
|
|今の俺達じゃ、ハレーモララーどころか部下のシーンにすら
|敵いそうにないってわかったんだしな。
└────v────────────────────
∧_,, λ_λ
三 (iiiTД) ( ;`−)
/ U / / 9
┌────
|あ…
└──v─
∧_,, λ_λ iiii
(iiTД゚) ( ;`っ) )) ii シュターン
| U| ( つ ∧ ∧
( | ) ) ) (−゚ ,,)
(/"ヽ) (__)_) Σ (_,,) て
ノ⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ヽ
( マズイ…真正面からきたちびしぃなんて交わしようがないぞ。 )
) 緊急の用事で走ってた一般兵のフリして誤魔化せるかな…。 (
ヽ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜'
o
。
∧_,, λ_λ
(#゚Д゚) ( iii`〜´)
| U| ( ) ∧ ∧
( | ) ) ) (−゚ ,,) ))
(/"ヽ) (__)_) (_,,)
∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
< >
< やいチビ!! おまえは姉があんな目に遭ってて平気なのか!? >
< >
∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
て
∧_,, λ_λ て
(#゚Д゚) (`っ´iii )
と つ ( ) ∧ ∧
( | ) ) ) (−゚ ,,)
(/"ヽ) (__)_) (_,,)
┌───────────────────────────────────
| おまえだってメチャクチャ強いじゃんか!!
| それなのにハレーモララーのいいなりで頃された姉を治すだけなのか?
| ハレーモララーに立ち向かって姉が傷つかないように守ろうとは思わないのか!?
└─────v──────────────────────────────
単純にバラしやがって、
俺の命もここまでか…
∧_,, λ_λ
(#=Д=) (iii`〜´∩
と つ ( ノ ∧ ∧
( | ) ) ) (−゚ ,,)
(/"ヽ) (__)_) (_,,)
┌─────────────────────
|…ハレーモララー様を愚弄することは許しません。
└───────v───────────────
∧_,, λ_λ
(#゚Д゚) (iiiTーT∩
と つ ( ノ ∧ ∧
( | ) ) ) \ (− ,,)
(/"ヽ) (__)_) プィィン c(_,,)
┌─────ヘ──────────────────────────────
| あぁ、自分のことしか考えないでハレーモララーなんかに寝返る
|おまえなんかに許して貰わないで結構だ!!
|やるならさっさとやれ!!ただししぃ姫のことはもう少し考えてやってくれ。
└──────────────────────────────────
┌──────────────────────────
|何度も頃される地獄からしぃ姫を救ってやってくれ…。
└─────v─────────────────────
もういいや諦めた
最期までギコの馬鹿っぷりが見れて
面白かったってことにしておこう
∧_,, λ_λ m
(,,#=Д) ( `−´) ノ
| U ( ) ∧ ∧
( | ) ) ) \ (−゚ ,,)
(/"ヽ) (__)_) 。 ゚ c(_,,)
┌────────────
|… 復活して下さい。
└─────v─────
∧_,, λ_λ
(,, ゚Д) ( `−´)
| U ( ) ∧ ∧
( | ) ) ) (−゚ ,,)
(/"ヽ) (__)_) (_,,)
∧ ∧ λ_λ
(,, ゚Д) ( `−´)
| U ( ) ∧ ∧
( | ) ) ) (−゚ ,,)
(/"ヽ) (__)_) (_,,)
┌────────────────
|…あれ?今の何?
└─────v───────────
|ギコ!!耳が!!
└─────v───
∧ ∧ λ_λ
(;゚Д゚)') (`っ´; )
(つ ノ ( ) ∧ ∧
( | ) ) ) (−゚ ,,)
(/"ヽ) (__)_) (_,,)
┌────────────────
|おぉ!?耳が復活してる!?
└─────v─────────────
|…今のが『復活』技か…
└─────v─────
∧ ∧ λ_λ
∩;゚Д゚)') (`ー´; )
ヽ ノ ( )
( | ) ) )
(/"ヽ) (__)_)
∧ ∧
(−゚, ,) ))
(_,,)
┌───────────────
| …ちびしぃ…ありがとう…。
└─────v──────────
∧ ∧ λ_λ
∩゚Д゚;)') (`ー´; )
ヽ ノ ( )
( | ) ) )
(/"ヽ) (__)_)
∧ ∧
(−゚, ,)
(_,,)
┌─ヘ──────────────────────────────────
|私はハレーモララー様に逆らう気も、今の姉の状態を変える気もありません。
└──────────────────────────────────
∧ ∧ λ_λ
∩゚Д゚,,)') (`ー´ )
ヽ ノ ( )
( | ) ) )
(/"ヽ) (__)_)
∧ ∧
(−゚, ,)
(_,,)
┌─ヘ────────────────────────
|姉をどうにかしたいのなら、アナタが勝手にすればいい。
└──────────────────────────
┌───────────────
| …今のってどういう意味…
└─────v─────────────────────
|そんなの後!見逃して貰えたんだ、
|さっさと逃げよう!!
└─────v───────────
∧ ∧ λ_λ
∩;゚Д,)') ( ;`ー´)
ヽ ノ と つ
( | 人 Y
(/"ヽ) し(_)
,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
........,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
.......,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
ノ⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ヽ
( …ちびしぃか…。侵入者に痺れ草をやられた。 )
) 私達を今すぐ復活させて侵入者を追え。 (
ヽ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜v〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜'
∧ ∧
(゚−゚,,) ))
:∧ ∧: (_,,)
:と;;⌒;;づ o゙):
:/V\:
:(⌒ ̄⌒O;・−・)つ::
l二二二l__
┌───────────
| 復活して下さい。
└─────v─────
フゥ ∧ ∧
(*゙ o゙) ∧ ∧
/U と) (−゚ ,,)
と__)__) (_,,)
:/V\:
:(⌒ ̄⌒O;・−・)つ::
l二二二l__
ノ⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ヽ
( おい!ちびしぃ!!早くこっちも復活させろ!! )
ヽ〜〜〜〜〜〜〜〜v〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜'
|ちびしぃ、シーン様が…
└──v──────────────────────
|ここにいる者を全て復活させていたら、
|その間に侵入者が逃げてしまいます。
|痺れ草ならあと小一時間ばかりの辛抱です。
|ここはハレーモララー様のために
|侵入者の捕捉を優先させます。
└──v─────────────────
∧ ∧
(゚−゚;)
/ つ ∧ ∧
((( ( | (,,゚ー゚)
(/"ヽ) (_,,)
ピクピク
:/V\:
:(⌒ ̄⌒O;・−・)つ::
l二二二l__
ノ⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ヽ
( クソッ!あの忌々しいチビめ…。 )
ヽ〜〜〜〜〜〜〜〜v〜〜〜〜〜〜〜'
:/V\:
:(⌒ ̄⌒O# っ )つ::
l二二二l__
,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
........,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
.......,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
シーンはより一層ちびしぃを憎むことに。
∧ ∧
(,,#゚Д)
( 9
( |
(/"ヽ)
ギコにはしぃ姫を救いたいという強い想いが生まれる。
それに、どうも己に嘘をつきながら暮らしてるようなちびしぃのことも心配で、
二人を追い込んだハレーモララーを心底許せなく思う。
これを機に、危険にも果敢に挑み、厳しい修行も厭わないマジ勇者路線に。
λ_λ
( `−´)
( つ ∩
| | |
(_)_)
かつては人を騙したり盗みを働き、人間を小馬鹿にしていたネーノだが、
それ以上に生きてる人間達を冒涜しまくって弄ぶシーンに嫌悪感を感じる。
ギコやガナーに出会わなければ、自分もああいう路線の人間になってたかも
しれない、とか、とりあえずの自分の武器のダガーを得物とするシーンに
同属嫌悪にも似た感情を抱く。
いつ抜けてもいいという姿勢だったネーノもこれを機にちょいマジに。
それって、ホンモノの耳なの?
少しちぎってサンプルに貰えない?
絶対にダメ!!
∧ ∧ ∧ ∧
(;゚Д゚)') と(A゚* ,,)
と ノ ヽ つ
( | | )
(/"ヽ) (/"ヽ)
不老不死に興味のあるのーは、ちびしぃの復活能力に関心を持つ。
なぜちびしぃにはあのような能力があるのか、翼の生えたハレーモララーの
出生などに興味を持ち調査をはじめる。
以上のいまいち自覚の足りなかった3人も、
「姉の敵討ち」と思ってる、元々打倒ハレーモララーだったフーン、
「正義のために生きる」ガナー共々、マジモードになり団結力も深まる。
∧ ∧ ∧_∧ ∧_∧ λ_λ ∧ ∧
(,,゚Д゚) (´<_` ) (‘∀‘ ) (`ー´ ) (゚A゚*,) (・∀・)
┌─────────
|今日はここまで。
└──v──────
_ )ノ
_∧)m¨)m
でも勇者ならそんくらい直情型じゃないとな、やっぱ王道的に
思い付くままに羅列してみる
―――――――――――――――
・槍のように
体重を乗せた渾身の踏み込み突き
それは正に槍の一撃のようである
・風と共に
盗みと攻撃を同時に行う盗賊らしい技
それは戦場を駆ける一陣の風
・跳ねるように
何かに弾かれたような凄い勢いでダッシュ攻撃を行う
瞬発力が命の突進技
・更に、爆ぜるように
『跳ねるように』を強化したラッシュ技
力がないなら手数で勝負さ!
・流水の乱
流れるような連続攻撃
華麗に、荒々しく
・たぎる魂
男のプライドとか、シーンへの怒りとか、色々詰め込んだ最終奥義的なもの
派手に行くぜ Do the Action!!
―――――――――――
ネーノの『戦闘力は低い』がどの程度か分からないけど、腕力はないけど手数で勝負系かしら
何のゲームだったか覚えてないけど
まぁ対最終決戦用の魔剣はシリアスでいて欲しいが、とりあえずネタ魔道具の方向で攻めてみるか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・猛者猛者ノ鎧(もさもさのよろい)
装備するだけで体中の毛という毛がこう、もっさもさと生える魔法の鎧。
鎧の魔力によって生えた毛は絹糸よりしなやかで鋼鉄より強靱な攻防一体の武具と化す。
例えば攻撃を絡め取ったり、突進して毛によって攻撃したりと様々に活用可能。
ちなみに鎧を外すとそれまで生えていた毛は全て抜け落ちる仕様。
つるっつるになる。勿論頭部も陰部もなにもかも。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
着るだけでもっさりさんになれる鎧というコトでw
ネーノの技だけど所詮盗賊あがりの技なんてアサシンに比べたら素人に毛の生えたみたいなもんだろ?
そらならいっそ誰にも負けない一つの特技で相手に勝つ的な?たとえば・・・観察力とか・・・?
初めて来る街なんかで情報収集をするのにはかなり役に立つだろう
戦闘では身軽さで翻弄する役と搦め手を使う感じで、
物理的なダメージソースは勇者や剣士に任せてさ
ほら、今回煙玉にしびれ薬混ぜたの使ってたろ?ああいう道具で状況を有利に運ぶ方向だよ
つまり技というより道具を使いこなすキャラクターでどうだ
━━━━━━━━━━━━
・けむり玉
逃走や敵と距離を取りたい時に使う。
・しびれ草
しびれ効果のある薬草を乾かしたもの。これに火をつけて煙を嗅がせると相手はしびれる。
戦闘中に使うと味方を巻き添えにする可能性が。
・油壺
ぬるっとした油で敵の足下を危うくする。火種があれば次の行動時追加で火炎ダメージに発展可能。
・ボーラ投げ
足を絡め取るボーラを投げる。上手く行けば敵を転倒させたり行動を邪魔したりできる。
・罠設置
様々な罠をその時々の手持ちの道具や状況に合わせて設置する。
━━━━━━━━━━━━
こんな感じで手持ちの道具や状況を利用して戦う感じ
勿論状況によればナイフを持って避ける盾として前衛やるのも悪くない
一撃で回るダメージはアサシンの方が高いとしてあるゲームが多いぜ
どちらも装甲が薄くスピードで勝負、毒を使うなどしてよりダメージが重いのがアサシン
コンピューターゲームノリでレベルを上げていって最後にガチ対決なら、
特化された攻撃手段で確実に致死ダメージのアサシンに対して
多彩な技で一撃致死を避け、一発逆転を狙うシーフってのはすごく面白い
色々なトラップや小手先の技で相手を翻弄しつつ、
けむり玉使った残像や変わり身で相手の背後を取るとかいいな
小器用に立ち回る小勇者みたいな役目になるか
いないと一部アイテムが入手不可、が戦闘力は皆無の荷物
のどちらかだよな
RPGと銘打ってはいるが「レアアイテム入手まで"盗む"で粘るぞ」
なんてのを物語で描くわけにはいかんし前者になるかな
真面目に修行してアサシンや忍者にチェンジするのも一興かと
剣士キャラが2人もいるし、後衛の弓・魔法キャラを守る中衛キャラも欲しいところかな
つかず離れずの距離で敵を防いで味方の大技で片付けるのが理想的なパーティ構成ではあるけど、創作物語にそこまで求めるのは酷か…
職業は盗賊だったよ
非力すぎて勇者の剣がケーキ入刀状態になってたっけw
>100
ゲームと違って物語だからこそ
戦闘バランス後回しで設定できる楽しさってのはあるぜ
勇者ライト
過去最強の勇者が会得した技
剣から凄い光を放つ
敵は目がくらむ
勇者グランドスラム
過去最強の勇者が会得した技
地面を思いきり蹴り、地震を起こす
敵は転ぶ
勇者タイフーン
過去最強の(ry
物凄い力で手を横なぎに振り突風を巻き起こす
敵は飛ぶ
勇者レジェンド
(ry
勇者的なポーズと共に
「我こそ、勇者なり!」と叫ぶ
敵は感服する
┌─────────────────────────────────────────
|こんなにAA少ないスレなのに、ちゃんと読んでくれてたくさんの助言ありがとう。
|>>96 お気遣いありがとうよwww だがその辺はさりげなく問題定義だけ残して、
|ちょっぴり俺をミジメな気持ちにさせる1行目は削ってくれないとww
|
|>>91
|性格にリアリティ持たせると、無償で(例えば愛とか友情だけのために)命を懸けて一途に
|戦えなくなるんだよねー。勇者の性格が等身大にリアルすぎて最後まで戦わないAA話と言えば、
|「ツーチャンレクイエム」とかあったねww昔ww
|
|>>99
|そっか〜。かなり漠然とRPG風ファンタジーとか言ってたけど、ゲーム路線と物語路線は
|設定の持たせ方自体別物なんだな。なるほど!って思ったぜ。
|>>100>>102 創作物語としても不完全、ゲーム化の予定(笑)もないから
|純粋にご意見聞いて勉強させて貰ってるぜ。
|
|実は自分、ゲーム機はSFCが最後で、RPGでちゃんと記憶に残ってるのは自腹で買って
|2〜3回はやったDQ4(あ、これはFCか。)くらい。うろ覚えのDQ5やFF6をはじめ、
|他のRPGは人から借りて1回やったっきりなので、あんまし記憶に残ってないっす。
|(自分自身が買ってたのはシューティングとかシミュレーションとかパズルとか系)
|
|なので安易に「盗賊ってゲームの職種にあったよな!」と「元盗賊」設定してはいたけど、
|その成長方向は宙ぶらりんのままでした。実際まだ未発表部分を読み返してみると
|ネーノが活躍してるところは「毒」とか「詭弁」(>>51とか>>75あたりもそんな感じ)程度しか
|描いてなかったよ。
|
|>>97みたいな道具メインで>>98の「多彩な技で〜」以下の方向性を持たせるのが良さそうかも。
|
|>>100
|火を噴く竜「チラネーヨ」と神父(治癒魔法メインの僧侶系)モナーは最終的には加わることに。
|中衛キャラってどんな職種だろ?(企業戦士中堅サラリーマンとか言うのは今回はナシな!!)
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)ノ
∠)m¨)m
┘ ┘
⌒Y
┌──ヘ───────────────────────────────────────
|>>93-94
|アトリエはやってないんだよー。しっかし商業モノで客の前で「面倒くさい」とか
|結構自由な作風でやってんだな、そのゲームw
|
|>>101-102
|これも人から借りて1回読んだかなー。ゲームもそうだけど借り物は細かい部分は
|すぐ忘れちゃうな。自分の読みたい一品を吟味して選んで、自分の金で買うってのは
|創作物への思い入れを培う上で重要な工程かも。
└─────────────────────────────────────────
そうそう、「ゲーム」と「物語」の技設定は別物ってとこで思い当たったけど、
ゲームは戦ってるうちに唐突に新しい技を習得するんだよね。
だから山ほど技設定がある方が、操作する側がそれを駆使した戦略作りを楽しめる。
だけど物語となると「新技」の登場のさせ方に「魅力」や「説得力」を持たせないとシラけてしまう。
>>103とか、ゲームだと後半でこの辺の大技習得させれば操作してる側はワクワクするところだけど、
物語だと習得に至るまでのストーリーを考えないとな。
「ギコにそれを教えるのは誰か?」
→すなわち最強かつ「ボス戦に加われない」条件を持つ新キャラを作らなくてはいけない。
実はハレーモララーの過去(赤ん坊として放置される以前)は、壮大になりすぎると
手に負えないとの理由で全くの未定放置なんだけど、その辺絡めないと難しいかもなぁ。
最後の「勇者レジェンド」はカッコイイポーズ=ギコギコ団(制服スレ界隈)になるのかな?
「なぜ他のキャラではなくギコだけが習得できるのか」
→「朴訥な田舎モノ」設定で出しちゃったギコに、未知の潜在能力を埋めておかないといけない。
ちなみに「元勇者の子孫」設定は、実はガナーでストーリー書いちゃったんだ。
やべぇ、ひょっとして勇者の初期設定の段階で破綻してる!?
うーむ、この辺保留のまんま進めるから、読み進めていく中、違和感のある話や
詰めの甘い話があったら、ガシガシ赤ペン先生してくれちゃってもいいからね!!
保留部分を丸ごと考えてくれたり、散らかったネタをストーリー的にもうまいことまとめる
お人よしさんも協力してね!!
これも、ゲームならクールなキャラを連想させるある意味カッコイイ系の技名だが、
物語路線となると、かっこ良過ぎて使いこなすのが難しいww
┌─────────────────
| は!?俺の剣どこにいった!?
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|俺のもだ…!アイツがパッと目の前に現れたと
|思ったら、一体、何が起こったんだ!?
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__l二二二l __l二二二l
Σ ( Д ;) ( っ ;)
と つ (つ と )
( ( ( | | |
(_(_) (_(_)
┌─────────────────
|
| 『 風 と 共 に 』
|
└───────v─────────
フッ __
λ_λ ___,,-==ニニ二二_  ̄`¬―-- ___
(`ー´ _,)..--¬二 ̄/  ̄¬-、 ,r'⌒
<二二]{( '∠⌒ヽ、 __,,..-¬ ̄r´ヽ `ヽr'´
// `ヽ, ノ  ̄ イ-―-'__,ィ'
(⌒ヽ / ヽ l / / +
゙ー'´ __,,-{_]{_]{_]三|U/7二二二二二フ
/ ̄ ̄ ̄ /弋器ヲ lオ\\
l⌒`ヽ、-、_ \/ ノ i,,」 \\ カシャン
/ /、二_,,..--―'" / \\
/ / / ノ ,--、\|
/ 、/ l ゞ/ ̄""' ̄ ̄ ̄if ff^i
,r≦r‐-ュ l / _,,.-/f⌒='
r-'亥く,,__,,/ ヽl_,, -‐  ̄ r=乍三ヨ
lニニfヽ三」 ヽ_ノ三ヲ
 ̄ ̄
…みたいな感じに使うんだよね!?ウマくやればサマになりそうだけど、
ちょっと俺のレベルじゃギャグに見えるよwww
きゃぁぁぁ
!? ギコの変態ぃぃぃ!!
,
∧ ∧ ∧_∧ ∧ ∧ 从
(,,iii゚Д) (; >っ<) (-A-#)(:::ノ
と ::つ と つ | つ
( ( :ノ / ( ( | )
U U ファサ (__(__) U"U
彡ミ彡ミ
これはwwwヤバスww一度は間違えて使っちゃったとしても、
わかってて使い続けたら変態キャラになっちゃうじゃんwww
しかしつるっつるのギコで俺が想像したビジョンはコレだ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Sphinx2_July_2006.jpg
マジメに考えると、一度は主人公が手に入れようとして、悪い奴に横取りされて
結局悪い奴がつるっつるになって「使わなくて良かった、危なかったー」
路線が無難な使い道かな?
自分の肉体美がご自慢のマッチョな武道家あたりかなー。
それなら毎回毛が抜け落ちても、全身にテカテカオイル塗ってたらサマになりそうだw
マッチョといえば兄貴というコテを真先に思い出すが、内輪受け過ぎるので、
ここはもうちょっと汎用的な「マッチョおにぎり」か?
/■\
( ´Д`)
__〃`ヽ 〈_
γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ 使用前
/⌒ ィ `i´ ); `ヽ
/ ノ^ 、___¥__人 |
! ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ > )
( <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/ /
ミ ■ 彡
ミ #´Д`彡 使用中
__ミ 彡
ミミミ 彡彡彡
/ ̄\ +
( *´Д`) 使用後
+ __〃`ヽ 〈_
γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ
旅の仲間に入れるとしたら、既出キャラにはいなかったタイプとして、
「自分より強い奴と戦ってみたい」、戦い以外には興味薄い純粋戦士系かな?
/■\
( ´Д`) 三頭身キャラにあわせた場合
( ) y/ ノ)
U二二lU
<_ノノ__>
(___|___ノ
(_)__)
/■\ しまった、他のキャラは服描いてなかったから
( ´Д`) 独りだけ着衣は違和感アリか?いや逆に脱いでる方が違和感。
( )、__y__ノ) ∧ ∧
U {土}lU (゚Д゚,,) うっはぁ、となると全員の「着衣」も根本的に見直しを
('⌒廿´) | U する必要が出てきちゃうか?AA技術的に保留だ保留!!
( | ノ | )
(_)__) U U
┌───────────────────
|それでは第二章の続きです。
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_ )ノ
_∧)m¨)m
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■謎のオッサン■
内部調査の結果、今の自分達のレベルじゃハレーモララー討伐はまだ無理だという
ネーノの判断だったが、しぃ姫を救いたいギコと、ここまできてもう引き返したくないフーンは
気が治まらない。
なら初期メンバー2人でやっちまおうかと酒場で意気投合している時に、
別の席で「フ…甘いな…」みたいなことを言ってくるニヒルなオッサンが。
∧ ∧ ∧_∧ λ_λ
(,,゚Д゚) ( ´_ゝ`) (ノAヽ )
U 日 ( 日 O日 と)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
上から目線でギコ達の無謀さを諭すオッサンが携えてる長剣を見て、
フーンとオヤジが勝負する流れに。
∧ ∧ ∧_∧ λ_λ
(;゚Д゚) ( #´_ゝ) (Aヽ )
U 日 ( つ O日 と)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
謎のオッサンにフーンはあっさり一本取られる。
「○○家(フーンの苗字)の跡取りにしては弱いなww」と言われ、
フーンは動揺するが、剣の紋章とフーンの子供の頃の面影でわかったとのこと。
|
λ_λ ∧_∧
( ノA) /<_`; )
( × と ) ∧ ∧
/ / 〉 〉 / ( ( (Д゚;,,)
(__)(__) (_)(_) と |
実はオッサンは名の知れた剣豪。この地に住む旧友フーンの父に
会いに来てみたが、亡くなっていたことを知りガックリして飲んでたところに
その息子らしき奴が酒場で無謀な挑戦に息巻いてるのを見て、
更にガックリしたとのこと。
そういえばフーンは幼い頃にこのオッサンに会ったことがあるような気が。
「俺なんかよりずっと凄い剣豪で、こいつはいつか伝説を作る」なんて、
父親が嬉しそうにもてなしていて、自分もちょっと甘えた覚えが。
これがあの時のオッサン!?
λ_λ ∧_∧ ∧ ∧
( ノAヽ) <_` ) (゚Д゚*)
┼ ) U ヽ U U |
| | | ( 〈 〈 | )
.(|_)_) (__)__) U"U
フーンはオッサンに稽古をつけてくれるよう頼み込む。
(一応剣使いのギコも一緒に)
,
λ_λ ∧_∧ ∧ ∧ ノ)
( *ノAヽ) ( #>っ‘) (A #,)(:::ノ ボウッ
( つ/ U U | つ
) ) ) ( Y ヽ | )
(_)_) (_)_) U"ヽ)
ということで、今までのメンバーと桁違いの実力のオッサン『ノーネ』もパーティーに。
入ってみると、若い女の子に大喜びで、なんか最初のニヒルなイメージと違ったけど、
フーンとギコは彼に修行に付き合って貰ってかなりのレベルアップ。
【剣豪・ノーネ】
λ_λ フーンの父の旧友の凄腕の剣豪。
( ノAヽ) パーティーに加わり、フーン達の修行につきあうことに。セクハラ好き。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
《メモ》
ノーネは他のキャラがレベル15位なら、レベル40位あるキャラ。
地道にキャラを成長させてる路線でで、この力のバランスを崩すキャラの使い道は…
想像つくよな?
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■ハレーモララーと対決■
他のキャラを強くするエピソードと同時進行でノーネの元で着実にレベルアップする
ギコとフーン、新必殺技完成。ネーノのアイデアにノーネのアドバイスで
ハレーモララー一派と、元凶と思われるマニーの討伐計画。いざ実行に移す。
ハレーモララー vs ギコ、フーン、ノーネ
シーン vs ネーノ
ちびしぃ vs のー
マニー vs ガナー
ちびしぃに関しては完全な悪者とは思えないので、
httpレーザーのダメージを魔法で軽減できるのーが、
戦いというより、話をしてみる方向で。
対ハレーモララー組。
/
λ_λ ×
(ノAヽ )')
r ノ
(_) ヽ
ヽ__)
___ ∧_∧
\二二\( #・Д) ∧二二二二二二二二二二>
\ニ>( つ<< ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
/ / 〉 〉 ∨二二二二二二二二二二>
(__)(__)
ほとんど不意打ち、しかもハレーモララーの攻撃も器用によけるノーネの参戦で、
かなりいけそうな予感。
別ルートでマニーを捕捉しようとしていたガナー。マニーの方はほとんど武力がないので
ガナー独りでも容易と思われていたが、ここが誤算。
円_円 ∧_∧
¥;-Д-) (−‘; )
( ) と )
| | | | | |
(_)_) (_(_)
マニーは、実はハレーモララーに脅されて苦しんでいた自分も被害者、みたいな話をガナーに
聞かせ、油断したところを部下達に捕まえさせる。
だがマニーとしては、最近の目の上のたんこぶハレーモララーをやっつけて貰えるのは悪くない話。
万が一ギコ達が勝った時に、この一派に敵認定はされたくないので、今は自分の身を守るためだからと
ガナーを拘束した無礼を詫びつつ、神殿から脱出。宮殿に戻りこの流れとは一切関係ない構え。
(ガナーを拘束しといたことで、ハレーモララーが勝った時の言い訳も成り立つ。
ギコ達が勝つ→ガナーは無傷で助かる ハレーモララーが勝つ→ハレーモララーに引渡しの意向 )
| |
| |
円_円 ∧_∧ |
¥ ・∀) (‘−‘# ) |
( ) ミ三三三彡
| | | ミ三三三彡
(_)_) (_(_)_|
正義か悪、今まで完全に割り切って考えていたガナーにとって、物腰丁寧で逆に割り切れない
マニーは不可解な存在で、逆に嫌悪感がヒシヒシと。
のーは、自分はこの間ここに忍び込んだギコ達の仲間で、ちびしぃと姉をここから
救い出すつもりがあることを語り、ちびしぃは黙ってそれを聞く。
だが、今、ギコ達がハレーモララーと戦っているという話になった途端に、
ちびしぃはのーの前から姿を消す。
∧ ∧ //
(;゚A゚) //
/ つ
( |
(/^U
ハレーモララーは腕を失い武器も持てずに破壊レーザーも出せない。
翼も一枚破損し飛べなくなり、かなり追い詰められた状態に。ノーネtueeeee!!
___ ∧_∧ λ_λ
\二二\( #・Д=) (ノAヽ )
\ニ>(@ @ ──┼と )
/ / 〉 〉; | | |
(__)(__)・. (_(_)
∧_∧ ∧ ∧
( #´_> (Д゚# )
ノーネがいざとどめを刺そうという時に、あの声が聞こえた。
┌──────────
| 復活して下さい。
└──y────────
λ_λ
___ :∧_∧: (Aヽ )
\二二\ :( #=Д): ──┼と ヽ
\ニ>( @┐ ( 〈ヽ \
と_)(_) (_) ヽJ
形勢逆転。
て
λ_λ て
___ ∧_∧ (Aヽ; )
\二二\ ( #・∀)/ ──┼と ヽ
\ニ>( つ┐:゚::。: ( 〈ヽ \
と_)(_)\ (_) ヽJ
腕が復活したハレーモララーによってノーネはギコ達の目の前で木っ端微塵に頃される。
その攻撃はギコとフーンにも向けられるが復活したばかりの腕にはかなりの負担だったらしく、
ハレーモララーは弱り気味で決定打が出せない。(それでもギコ・フーンよりは桁違いに強い)
ちびしぃの予想外の行動に、ギコは困惑しつつ、フーンと共に脱出。(途中ガナーを救い、
まだシーンと対峙中だったネーノも一緒に退却)
┌────────────────────────────
|今のハレーモララー様が奴らを追跡なさるのはお体に障ります。
|ご無理はなさらないで下さい。
└──v─────────────────────────
___ ∧_∧
\二二\ ( ;=Д=) ハァハァ
∧ ∧ \ニ>/ U と)
(,,;゚−) ) ) )
(_,,) (_)_)
┌───────────────────────
|だったらオマエがさっさと行け!!この役立たず!!
└────────v───────────────
___ ∧_∧
\二二\ ( #・∀・) )) バシッ!!
\ニ>(9 つ 三三三 ミ ヽヽ
三三三彡 ∧ ∧ て
(_)(_) Σ (;;__(,, ゚ o)。‘ て
┌───────────────────────
|…申し訳ございません。これより行ってまいります…。
└──────────────v─────────
___ ∧_∧
\二二\ ( ・∀・) ヨロッ
\ニ>( ) :∧ ∧
| | | ((( ::( ii゙┰)
(_)_) :(_,,)
┌───────────────────
|…自分の復活は出来ないのか…?
└────────v──────────────────
| …はい…
└──v────
___ ∧_∧
\二二\ ( ・Д・)
\ニ>( ) :∧ ∧ ゴフッ
| | | ::( ii゙ o) 。
(_)_) :(_,,) ’
┌────────────
|…もういい。追わなくていい。
└─────v───────
___ ∧_∧
\二二\ ( -Д-)
\ニ>( ) :∧ ∧
| | | ::(;;;゚−)
(_)_) :(_,,)
┌───────────────────
|…オマエのおかげで助かったんだしな。
|今日はゆっくり休め。
└────────v──────────
∧_∧ ___
(-Д- )/二二/
( )<二フ ∧ ∧
Y 人 (゚−゚;;)
(_)`J (_,,)
┌───────────────────────
|…手荒なことをして申し訳なかった。
└──y────────────────────
|…いえ。大丈夫です。
└──y────────
∧ ∧
(−゚ ;;)
(_,,)
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.......,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
ネーノはシーンを毒殺しようとするが、いつもと違うタイミングで差し入れられる
食べ物にシーンは疑いを持つ。犯人を炙り出すために、毒はあえて見破っていない
フリをして食べ物に手をつけず具合が悪いと寝室へ。
寝室で無防備な状態、しかも体調不良のシーン相手なら勝てるかもと忍び込むネーノは
逆に完全武装のシーンに見つかる。どう見ても勝ち目はない。
/V\ λ_λ
( ・−) (−´; )
( ) ( )
| | | | | |
(_)_) (_(_)
シーンも相手がギコと共にあの痺れ草をかました男だとすぐ気づく。
弱い奴をネチネチ虐めるのは好きなシーンだが、自分を傷つけるリスクを
犯してまでは戦いたくない派。二人はどちらから手を出すこともなく会話を交わす。
本心ははぐらかしつつお互いの腹を探るような会話をしながら、
シーンは提案を持ちかける。こっちに寝返れば高い報酬と身分を保障してやると。
交渉は決裂したが、「利害関係もない不確かな感情で人間を信じるなんて愚かなことだ。」
みたいなセリフが心に突き刺さる。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
《メモ》
バトルシーンは、師匠ノーネ&弟子フーン&頑張る勇者(まだちょい弱)の連携バトルとか、
狡猾なマニーに言いくるめて拘束されちゃうガナー(ナイスプロポーション)や、シーンvsネーノの
直接的ではない毒vs毒の心理戦みたいな見どころいっぱい!!!…のはずなので、
脳内で補完しておいて下さい。
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■復活の儀式■
ノーネも頃され、ギコ達は勝つ手立てがなくなった。
そんな時、街にハレーモララーの神殿で、「ハレーモララーの更なる奇跡の神の力」
のお披露目があるとの通達が。ギコ達が紛れ込んでみると、壇上には氏んだはずの
ノーネの姿が。しかも暴行の痕らしい傷が多数ある。
___ ∧_∧ λ_λ
\二二\( ・∀・) (ノAヽ# )
\ニ>( ) ミ三三三彡
| | | ミ三三三彡
(_)_) (_(_)
ギコ達が助けに行こうとしても、遥か向こうにある神殿の壇上の警備は今まで以上に
厳しく、迂闊に動けそうにない。
公の前でノーネは「凶悪な人頃しの強盗」と紹介され、ハレーモララーに罪を懺悔するよう
促されるが、逆にハレーモララーを罵り、ハレーモララーの光り輝く剣の形をした
レーザー(?)により処刑される。
,・
___ ∧_∧ ,_λ
\二二\( ・∀) ∧二二;;;Aヾiii )二二二二>
\ニ>( つ<< ̄ ̄;三三三彡.’
| | | ∨二二;;;三三彡二二二二>
(_)_) (_(_) ;・,
氏んだノーネに祈りを捧げるハレーモララー。
___ ∧_∧
\二二\( -∀)
\ニ>( つ
| | | ζ_λヾヾヾ
(_)_) ,;;Aヾiii )| | | |⌒)
ノーネは蘇る。一般の観客は非常に驚く。ハレーモララーがやったように見えるが、
実は舞台の見えないところから、ちびしぃが復活の呪文を唱えたようだ。
___ ∧_∧
\二二\( ・∀) λ_λ
\ニ>( つ ( ノAヽ)
| | | (つと )
(_)_) (_(_つ
ノーネはたくさんの聴衆の歓声に驚いている。様子がおかしい。
表情にかつての剣豪の精悍さはなく、迷子の子供みたいに怯えきっている。
…ハレーモララーはノーネの頭部を破壊しておきながら、ちびしぃに
脳の完全復活はさせなかった。記憶を司る部分が壊れたままのノーネは
自分の名前も思い出せない。ハレーモララーに逆らった記憶もなくなった状態に。
___ ∧_∧
\二二\( ^∀) λ_λ
\ニ>( つ(Aヽ; )
| | | と )
(_)_) (_(_つ
優しく声をかけノーネを助け起こすハレーモララー。記憶がなく、
大衆に晒され不安でいっぱいのノーネはハレーモララーに寄り添い、
ハレーモララーはノーネの手をとって大衆に呼びかける。
「我の加護を受ける者は、裁きを受けたのち正しき者として復活できる」と宣言。
今まで「一方的に罰を与えるだけの虐殺者じゃないか?」といった疑問を
持っていた者達も、ノーネが傷ひとつなく素直な状態で復活したこの光景を見て
「ハレーモララーの技は『救いのための天罰』で、本当に神かもしれない」と思うように。