AAL Blog

拙作のAAに、「猫のいる生活」というタイトルの短編があります。
ちょっと怖かったり、不思議な話を投稿する長編板のスレ「世にも奇妙なオカルト話」に、
2007年9月2日に投下したものです。

原作はオリジナルではなく、生活板の怖い話をするスレで、そこの住人の方の話をAA化したのですが、
その元の文章からしてすでに、猫好き２ちゃんねらーの間ではそこそこ有名なレスでした。
そのせいもあり、猫系や泣ける系のスレで紹介していただいたようで、複数の保管庫さんや
ブログで保管されています。

【オカルトスレの公式保管庫】
http://members.at.infoseek.co.jp/aa_kitunebi/story4/445.html　（【ＡＡ】世にも奇妙なオカルト話【長編】）

【2ch系ログまとめサイト】
http://tana.pekori.to/tear/log/1770.html　（感動した、泣いた「レス」のガイドライン 保管庫）
http://mousouteki.blog53.fc2.com/blog-entry-4499.html　（続・妄想的日常）

【個人ブログ】
http://plaza.rakuten.co.jp/kopipepipe/5001
http://plaza.rakuten.co.jp/kopipepipe/5002　（ぢょ～かぁのコピペぴぺ）
http://ameblo.jp/5656goro/entry-10049048563.html
http://ameblo.jp/5656goro/entry-10049048430.html
http://ameblo.jp/5656goro/entry-10049048181.html　（ｍｊｎｋの日記でメモ帳）

と、これだけだと単なる宣伝ですが、本題はここから。

オカルトスレの公式保管庫は当然ながら、AAの表示環境は2chAA用となっており、
閲覧者の設定が間違っていなければ作者側が想定したとおりの表示になります。
しかし、それ以外のサイトは見ればわかるのですが、ちょっと悲惨なことになってしまっています。
泣いた「レス」のガイドライン保管庫はフォントサイズが一つ小さい物になっているだけなので、
閲覧する側でブラウザのフォントサイズを一つ大きくすれば解決するのですが、
他は閲覧側ではどうすることもできません。
中には表示が上手くできないことを気にしている管理人の方もいらっしゃいますが、
大抵は管理人も閲覧側の人たちもさほど気にしていないようなのです。

（最近はそうでもなくなってきたとは言われていますが）基本的にAA板ではAAのズレに
描き手もギャラリーも大変敏感です。
1ドットのズレも許すまじという姿勢でAAに取り組む描き手もたくさんいますし、
さすがにそこまでは行かなくても、ズレは望ましくないと考えている描き手が大多数でしょう。
それを保管するAA保管庫も、AAの表示は2chの閲覧環境準拠の設定にしておくというのは
当然の常識のようなものです。

しかし、一歩AA板から出ると、実はその常識は常識として通用していなかったとしたら…？

ほとんどの人が、「別にズレてようが、フォントの設定があってなかろうが大体わかればそれで良し」
と考えていれば、今度は逆にそちらの考え方が一般常識になってしまうのかもしれません。

で、結局、何が言いたいかというと、ちょっとぐらいフォントの表示が変わっても、
「そんなこまけぇこと考えてるのはAA板だけだよ！」「こまけぇこたぁいいんだよ！」
という人が大多数ならば、意外とAA文化は何があっても大丈夫なのかなあ…と。
前回の記事ではフォントが変わるってAAにとっては困るよ！みたいなことを書いていたのに、
今日は逆にそんな楽観的なことをふと考えたのでした。